
これまた大いに遅れての投稿ですが…。
1本タイヤがバイクのブレーキレバーみたいなモノを拾ってしまい、穴を修理するも、どうしてもスローパンクチャーが止まらず、やむを得ずタイヤ交換しました。
新しもの好きの私は、ついつい試してみたくなり、1本だけRS-Rを買い足せば良いものを、4本お試し価格18000円に負けて…。(笑)
相変わらずのフェデラル信者ですが、日本で正式販売はしてないタイヤです。
その名も「FEDERAL 595RPM」です。
見た目にはポテンザのRE050やアドバンスポーツみたいな感じで、恐ろしく太い縦溝が刻まれてて、いかにも排水性が良さそう。
現在輸入されてるのは、215/45R17のみですが、接地幅は実質150mmくらいしかないと思います。(笑)
組付けは自分で行いましたが、とりあえずサイドウォールの剛性はしっかりしてます。
RS-RはBSのスニーカーやYHのエコス並みのラフさで組めたのに関わらず、RPMはRE-01R並みのしんどさでした。
バランスに関しては、ホイールに歪みが多少有るため、軽点やユニフォミティを無視して組みましたが、大まか1本30gくらい(1本0-0もありました)で組めたので、アジアの技術も侮れなくなってきました。
エアは当初ビードを馴染ませるため、3.5kg/cm2にセットし、150km走行で3.2kg/cm2、300km走行で2.8kg/cm2となり、その後3.5kg/cm2にリセットしましたが、1000kmくらい走った今、減少は無くなったので、既に馴染んだと思います。
また、エアの減り方は4輪とも恐ろしい程均等だった為、エア圧の管理は楽そうです。
ちなみに3.5kg/cm2にリセットしてからは、そのままにしていますが、乗り心地はとても良好です。
ウォールを支点にして、トレッド面だけ上手くたわんでいる感じ。きっと規定値にセットしたら、かなりコンフォートタイヤに化けると思います。タイヤ自体のダンピングが効いてる感じですね。
ノイズはRS-Rと比べれば無音と呼べるくらい静かですし、ハイドロは皆無に近いといっても過言じゃないです。
ちなみに雨でもタイヤが鳴きます(笑)
ウェットは正直良い意味で裏切られましたね。
ドライについては、RS-Rの7割8割くらいのグリップでしょうか。
熱の入りがかなり遅いので、攻める人は熱が入るまでは、かなりナーバスにならないと飛びます。(笑)
熱が入れば前が切れ込もうとする感覚が強いので、わりとグリップは出てるのかなと。
あ、あとRS-Rは速度記号とインデックスが87Wだったのに対して、RPMは91YのXL(エクストラロード)です。さすがPR車両がポルシェ911GT3だけありますね。300km/hを許容してくれます。
今は215/45R17のみの販売ですが、今後日本でも展開していくとのこと。楽しみな一本ですね。
みなさんも7j~8jくらいのホイールなら試してみましょう。

Posted at 2010/12/09 11:49:48 | |
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