2010年11月07日
黙っているな!日本政府
例の尖閣諸島映像流出で、TVとかで何度も何度も見ると、その度に腹立たしく思います。
国民的性格の「まあまあ、穏便に」とか「日本人は怒らない」というイメージが世界的に根付いてしまっているような気がします。
だからいろいろな国になめられるようになってしまったんだと私は思っています。
それに共産圏の国の宗教的国民教育も日本に対する圧力に拍車を掛け、流出映像を見ても中国人のほとんどが「あれは日本の作った偽映像だ」とか平気で言える気質を作り上げているのだと思います。
まさに眠れる獅子が目覚めたわけですが、ここまで高圧的な態度を取ってくることは想像できなかったでしょう。
日本政府は何をやっているんでしょう。
映像を一部の人間にだけ見せ、後はひた隠しに隠して、その挙句映像流出。政治にすら関心のない国民の多くが今回の一件について政府の出方を注目しているでしょう。
それなのに映像公開はしないし、未だ何もできずにいる。もうとっくに政府内であの映像の分析が終わって、中国に対するアクションぐらい決まっててもおかしくないはずです。でもまだやらない。
中国に文句を言えない理由は何なのか?何を怖がっているのか、何か相手に握られているのか?
輸出してくれない、資材が手に入らないとか言っている場合じゃない。他で探す努力をしなかった人間の報いだと思います。
企業だって特定の売り先ばかりに売上比重が高まらぬよう、売上リスクの分散を図っています。日本政府はそんな考えも持てないのか?
とにかくあの映像を見るたびにこんな私ですら怒りがこみ上げてきます。
拳を振り上げろということではありませんが、何もできない自分も含め、一体何をやっているんだと思います。ここが日本政府のある意味見せ所であり、瀬戸際だと思います。
これで失敗するようだとこの政権も先は長くないような気がします。
何か書いてて情けなくなってきます。最前線でがんばっている人たちに申し訳ないです。
せめて自分だけでも小さいながらの対中国圧力でもかけようと思います。とりあえず中国製品購入の自粛ですかね(笑)。
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Posted at
2010/11/07 08:39:46
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