クランクケース内圧コントロールバルブについて

ほんの数時間前にワンウェイバルブをモノタロウで探して興奮していた

がれ北ですが

この種の内圧抜きバルブはPCVバルブの機能を殺すことになり、インテークホースからの掃気がなくなることによってブローバイガスは溜まりっ放しになるのでは？

はてはて、どうしたものか


調べてみたところフラップバルブを採用しているＫカー専門のオフロードサービスタニグチでは、しっかりとデメリットである
「ＰＣＶバルブを廃止することによるブローバイガス掃気が出来なくなりエンジンオイルの早期劣化に繋がる」
ということが明記されています。

ウェットサンプでクローズドなブローバイ配管である最近の車では単純なワンウェイバルブだとダメということですね。

従ってワンウェイバルブのみではＰＣＶバルブを生かしてブローバイガスを処理できなくなり・・・・


街乗り仕様の車は、結局は回転や負荷によってコントロールするアクティブなバルブが必要ということか・・・ＰＣＶバルブじゃん！


（オフロードサービスタニグチのクランクデコンプバルブの内部構造は、次のジムニー乗りの方のホームページで拝見しました。www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/1407/dcmpv/index.html）