2010年12月08日
タイヤ・・・なのよ。(止まる編)
・・・長いこと放置してたなぁw
もう繋がりワカンネーと思いますんで、
気になる人は過去ログ漁ってください。
さて、クルマが走るのにタイヤが重要、ってな主旨のお話でしたが
要するにタイヤのグリップ力がないと加速もしないし曲がれないし止まれない、という事です。
要約すると。
んで、より高いグリップを得るには、
・単純にグリップ力の高い(要するに良いゴムと構造をしている)タイヤを選ぶ
→いわゆるスポーツタイプのタイヤとか、ぶっちゃけSタイヤとか。
・大きいタイヤを履く
→幅のデカイタイヤは、設置面積が大きくなるので、グリップ力は上がります。
・アライメントの調整をする
→太いタイヤを履くと設置面積が大きくなる→グリップ力アップと同じリクツで、
タイヤと地面が設置する角度を調整して、よりタイヤが地面に設置するようにすれば、単純にグリップはあがります。(まぁ、体感できるかどうかはわかりませんけど)
ただし、例えばキャンバー角なんかは、「コーナーリング中(横Gがかかっている状態)のタイヤの設置面積」というモノを考えてつけたりしますので、一概に「まっすぐ」が良いというワケではありません。
・・・ってなコトです。
この辺は物理的な構造のお話で、正攻法と言えます。
他には?あります。ウラワザ的なヤツが。
・・・といいますか、単純なドラテクなのですが・・・
それは何かというと、「ブレーキング」です。
「加速編」で加速中はフロント加重が抜け、リヤタイヤに加重がかかり、
結果としてリヤタイヤのグリップがちょと増す・・・的な事を書きましたが、
ブレーキではコレと逆の事が起こります。
車速が十分のってる状態からフルブレーキすると、前にツンのめりますよね?
この瞬間は、フロントタイヤに加重が移ります。
=フロントタイヤのグリップは増している状態になるワケです。
速く走るには、この
ブレーキ→フロント加重でグリップアップ!→曲がる(クルマの向きを変える)
というテクニックが必須です。
・・・あ、逆に言ってリヤの加重は抜けるワケで、ケツが出やすくなります。(クルマの向きがオーバーになりやすい=スピンしやすい)
→この特性を逆に利用して、ブレーキングドリフトとかする人がいますね。
CR-ZはFFなんでドリフトできませんけど。
グダグダ書いてきましたが、速く走りたいなら、4輪のどこにどれ位の加重がかかっているか?
を意識しながら走ると良いそうです。
雪道なんかを安全に走行したい!という場合でもコレは同じコトなので、参考になるかもしれませんね。
余談ですが・・・普通に走っている分には特に問題ないですが、
サーキットとかだとタイヤが「熱ダレ」します。
ハードなブレーキングとかを繰り返す過酷な条件下では、タイヤも物凄く熱くなって、
よーするに「溶け」ます。
熱ダレ状態のタイヤはグリップしなくなりますし、「減り」も加速的に早くなりますんで
適当な所で休ませる方がよいですね。
タイヤを休ませる=冷やすってコトですが
水ぶっかけたりするとヘンに変形したりする危険があるのでやらないよーに。
基本、空冷デスヨw
※フロントバンパーとかから取り込んだ空気を抜く「口」を、
フロントタイヤハウス内に設けて
タイヤやブレーキを冷やす構造をしているモノがあったりしますよん。
大抵、レースカーですがw
ちなみに、短時間でクルクル回るジムカーナはそんなに熱くなりません。
ミニサーキットはコースにもよりますけど、ちょっと熱くなります。
大型の、国際コースといわれる規模のサーキットはその辺のレベルが全然違うので、もし走るなら十分注意してください。
間違ってもノーマルタイヤとかでフルブレーキなんてかまさないように。。。タイヤのブロック飛んだり、最悪バーストしますんで。。。
ではでは。
例によってオチはないので、「だからなんだ」とか「んで、どうすりゃいいの」って言われても「お好きにどーぞ」って答えますw
信じるも信じないも、あなたの自由ッ!(なんか方向が違ってきた)
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Posted at
2010/12/08 17:48:30
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