しつこいようですが、JCCAニューイヤーミーティングのレポート第3弾です。
今回は、写真や映像でしか目にする機会のない(であろう)クルマたちを紹介します。
駐車場から会場に向かう途中、いきなりこんなのが路駐してました。
01_Toyota_2000GT posted by
(C)伯爵
▲国産旧車の最高峰とも言える、トヨタ2000GT。シャシーはロータスのパクリ、ボディーはジャガーEタイプのパクリじゃん!などとクサす向きもあるようですが、60年代にこんな綺麗なクルマが日本で造られていたなんて・・・溜息しか出ません。
トヨタさん!こんなのもう一回出してくださいよ!
僕は見逃しましたが、会場周辺でパレードランが行われていました。続々と珍しいクルマたちが会場に戻ってきます。
02_Corvette posted by
(C)伯爵
▲初代コルベット。最初はこんなに小さなクルマだったのですね・・・
03_Plymouth_Fury posted by
(C)伯爵
▲おおっ!プリマス・フューリーではないですか!
スティーブン・キング原作の「クリスティーン」という小説がありました。
クリスティーンという名の1958年式フューリーがあり、クリスティーンのことを嫌ったり馬鹿にする人間が次々と襲われ、或いは惨殺されていく・・・というストーリーなのですが、80年代に映画化されたときに使われていたのがこの型でした。
海外の映画関連サイトで調べたところ、クリスティーンの映画化に際して13~16台(情報源により異なる)のフューリーがスクラップにされたため、プリマス愛好家を激怒させたらしいです。
そりゃあ、怒るよな・・・
04_Duce_Coupe posted by
(C)伯爵
▲おおっ!1932年式のフォード・タイプB!!デュースクーペってやつではないか?(←自信ないけど)
僕の大好きな映画、アメリカン・グラフィティ(1973)で、硬派な不良が駆るドラッグレーサーとして登場していたクルマ(に見える)。ボンネットないけど、だいじょぶなのかしら???
05_Thunderbird posted by
(C)伯爵
▲こちらは1957年式のフォード・サンダーバード(初代)。
僕が中学生だった頃の憧れのクルマです(どんな中学生なんだ)。
この型は、1955年から1957年まで生産され、1958年にモデルチェンジをしたときには巨大なクルマに生まれ変わっていました。ですので、割と小ぶりな初代サンダーバードは「リトルバード」とも呼ばれます。
僕はどうしても1957年型が好きです。同じ初代モデルでも、55~56年式ではダメなのです。微妙なディテールの差なんですけどね・・・
06_Porsche_356 posted by
(C)伯爵
▲使い込まれた感じが良い雰囲気を醸し出している、ポルシェ356。
ドライバーズシートから降りてきたのは、「好々爺」という言葉がぴったりのおじいさんでした。
▲後ろに燦然と輝く紅葉マーク!
▲こっちのプリンス・スカイライン2000GT(S54B)にも紅葉マーク!
09_240Z posted by
(C)伯爵
▲全日本ダットサン会のブースに展示してあった、フェアレディ240Zのラリー仕様。1972年のモンテカルロラリーで、ラウノ・アルトーネンがドライブするこの個体は、3位入賞を果たしました。
で、その時のナビゲーターは誰かっつーと・・・
10_Jean_Todt posted by
(C)伯爵
▲かの有名なジャン・トッド。この時は一介のナビゲーターでしたが、この後プジョーのレース部門マネージャー→フェラーリのF1監督→フェラーリのCEOと出世街道を驀進したことは、皆さんご存知の通りです。
因みにこのクルマのミニカー、ウチにあります。
11_240Z_miniture posted by
(C)伯爵
▲ほら、同じでしょ?
さて、今日の締めくくりは、パレードランから戻ってきたディノ246GT。黄色のボディーカラーも素敵です。
ディノなんて何も珍しくないじゃん?と仰る方もいると思いますが・・・(オレにとっては珍しいんだよ!)
12_Beautiful_lady_at_the_wheel posted by
(C)伯爵
▲運転していたのが、
ちれいなおねいさんなんですよ!
妙齢の女性が、ビンテージフェラーリ(ディノはフェラーリじゃないよなんて無粋なことは言わんといて)を乗りこなしているなんて・・・
格好良すぎるっ!
ううっ!伯爵、昇天!!!
To be continued…(たぶんね)
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Posted at
2009/01/27 23:17:56