今さらですが、初めてblu-ray DVDソフトを購入しました。
blu-rayが市場投入されてだいぶ経ちますけど、これまで購入していなかったのは、単純に観たいタイトルがなかったからです。この辺は、B級映画好きの辛いところですな。
それに、普通のDVDの画質でも不満はありませんでしたので。
今回購入したのも、普通のDVDが絶版になっていて、簡単に入手できるのはblu-rayしかなかったからなのです。つまり、消極的な選択ということ。
で、何を買ったのかというと・・・
01_Package posted by
(C)伯爵
ルパン三世のファーストシーズン。
ルパンのジャケットが緑色だった頃のヤツです。
僕は、比較的原作に忠実なファーストシーズンがいちばん好みです。
と言うか、セカンドシーズン以降は子供向け過ぎて、ちょっと・・・
セカンドシーズンが急にお子様向けになったのは、ファーストシーズンの視聴率が芳しくなかったからという話を聞いたことがありますが、本当のところはどうなんでしょうね。
それともう一本。
02_Package posted by
(C)伯爵
ついに買っちゃいました。カリオストロの城。
「え?持ってなかったの?」
と言われるかも知れませんが、実は持っていなかったんですね~。
1979年末に劇場公開されて以来、何回観たかわからないほど観ているため、ストーリーからセリフまで殆ど暗記しているのですが、保存版として購入しました。
さて、blu-ray DVDを観た感想ですが・・・
選んだタイトルが悪かった。
はっきり言って、blu-rayのありがたみが全く感じられません。
フィルム独特の「モヤ~ッ」とした質感がなくなり、綺麗になり過ぎたがために、かえって粗が目立つ結果になったような気がします。
特に、背景が全く動かずに人物だけ動くようなシーンでは、背景と人物の境界線がクッキリし過ぎてキモチワルイ。
blu-rayでリリースする素材として、昔のアニメは最悪な選択かも知れませんね。
ただし、これは単純に「慣れ」の問題なのかな?
初めてCDの音を聴いたときの、何とも言えぬ違和感を思い出しました。
その辺を確認する意味でも、次にblu-ray DVDを買うときは、新しめの作品を選ぼうと思います。
【おまけ】
解像度が上がったことにより、こんなディテールもはっきりとわかります。
03_Date posted by
(C)伯爵
伯爵&ジョドーに銃撃され、傷ついたルパンが病床で読んでいる新聞(ル・モンド?)の日付けを見ると、物語の時代設定は1968年9月みたいです。
ただ、そうするとどうしても合点のいかぬことが・・・
ルパンと次元はカップうどんを、銭形警部とその一行はカップラーメンを啜っているシーンがありますけど、いずれも1970年代に商品化されたものなんですよね。
04_安藤百福の力作 posted by
(C)伯爵
ん~、時代考証のツメが甘かったか?
惜しいなぁ。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2009/06/01 23:06:24