まだ風が強いと寒さを感じますが、日差しは明らかに春。定年ネタが続きましたが、決して鳥さんをさぼっていたわけではありません。季節外れにならないうちに、ここらでこの冬の成果をご紹介しておかなければ。
しかし、今年の冬は暖冬でしたね。例年なら苦労もせずに撮れるミヤマホウジロやカヤクグリは一度もお目にかかれず、ルリビタキのオスも一度見かけたきり。ちょっと寂しい冬でした。
そんな中でも出会えた鳥さんをご覧いただきます。
まずは、冬鳥と言うわけでもありませんが、この辺では主に冬にしか見られないカケス。この冬はその食性が分かる写真が撮れました。
カケスは雑食。木の実を食べているかと思えば・・・
枝の裏に産み付けられた、虫の卵(おそらくカマキリ?)をつついている場面にも遭遇しました。
久しぶりに一度だけ出会えたアオゲラ。
暖冬のせいなのか分かりませんが、今年はミソサザイには何度も出会え、今までで一番鮮明なのが撮れました。
ヒョッコリハン。
ブレてますが、虫(クモなのかな?)を見つけて食べてました。
いつもの松尾池。
背景はカルガモ。
オシドリやカモは例年と変わらない風景でしたが、なぜかオシドリのオスの比率が高いような・・・?
1月8日のブログで「たぶん、これ以上のオオワシは撮れないと思う」とか言いつつ、2月にまた行っちゃいました。オオワシの成果について先に言っちゃうと、高い枝にとまったままで動かず、点のようにしか撮れない状況。自然相手とは言え、1羽しかいませんから、運に左右されますね。
代わりと言うわけでもありませんが、琵琶湖のコハクチョウの飛翔が見れました。
湖北野鳥センターの「
山本山のオオワシの記録」によれば、オオワシは2月25日までいたようですね。このオオワシ、推定27歳のお婆ちゃん。次の冬も来てくれることを祈ります。
最後は3月に入ってから撮ったS公園のカワセミ。わざとらしいと思われても背景にこういうものを添えるのがS公園流。2017年3月のブログ「
S公園のカワセミ」のときもそうでしたが、今年も2羽のカワセミが現れ、バトルしてるそうです。この時は1羽しかおらず、見られませんでした。ま、セットしたものとは言え、春らしいと言えば春らしい。
で、現在は金華山のハヤブサとオオタカに取り組んでおります。どちらも子作りの最中のようです。
いずれご覧いただける画像ができたらと思っておりますが、D500がまたしても入院。久しぶりにPENTAXを持ち出しましたが・・・・やはり動体撮影には不向き! D500の帰りが待ち遠しい。
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野鳥 | 日記
Posted at
2019/03/10 16:23:57