Harman/Kardon化　その２　リアドア編

前回に引き続き、スピーカーのHarman/Kardon化をやっていきます。
今回はリアドアのスピーカー交換です。

うちのF30 320iにはリアにはツィーターが付いていないため、取り付けの穴や、スピーカーカバーがありません。

そこで、まずはこんなパーツを入手しました。
ツィーター用のスピーカーカバー２個と、これに合う穴をあけるための50mmのホールソーのセットです。
Ali Expressで￥1,700ぐらいでした。

スピーカーカバーはサイズ的にはぴったり！
でもやっぱり純正とは違って、パチっ！とは留まらないので、どこかガタガタします。なので、ここは防音テープでしっかり留めました。

で、いよいよスピーカー用の穴をリアドアの内張りに開けます。

この写真は明け終わったところですが、ホールソー＆電動ドライバードリルを使えば、１、２分でむっちゃ綺麗に開けられます。
※切りくずがいっぱい出るので、内張りの下に新聞とかしいて作業されるのをお勧めします。
私は何もしかず、内張りも完全には外さずに作業したので、後席が切りくずだらけになり掃除が大変でした（笑）

ちなみに気になる穴あけの位置ですが、穴をあける前に内張りを反対側からよーく見てみると、うっすらと穴あけの予定位置が刻印？されていますので、これを利用しました。
写真拡大していただくとわかると思います。

ツィーターカバーを取り付けた感じです。
内張りの内側から見た状態（左）と、車内側から見た状態（右）です。

ツィーターカバーは内張りの厚さにぴったりフィットする爪になっているので、結構しっかりフィットして、浮いてきたりガタガタすることはありません。（Ali品質ですが素晴らしい）

ツィーターを取り付けてみたところ。
こんな感じですね。
配線がブラブラしているので、中で音をたてないようにテープ止めしておきます。

ドアのミッドレンジスピーカーと結線した様子です。

ドアと内張りがスピーカーケーブルでつながるので、ますます内張りがドアから分離しにくくなりましたが、今後はもう開けることもないだろうな。

ミッドレンジスピーカーはフロントドアの施工と同様、ネジ３本を外して付け替えるだけです。

最後は施工前のビフォアー（上）＆アフター（下）です。
全然違和感ないです。
1,700円でこのクオリティは大満足です。

ちなみにメッシュ部はプラじゃなくてちゃんと金属製なので、しっかり感あります。

音の方は、さらに高音がはっきりした感じです。
運転席でも後席の高音がちゃんと鳴っていることが分かるようになりました。

それにしても、いつの間にやらドア内張りに穴をあける勇気を身に着けていました。
これを成長と呼ぶのか、諦めと呼ぶのか・・・