
WRC第5戦 ラリーアルゼンチンのDay3(SS19~SS23)が26日に行われました。
Day2で下位に大差を開いてゴールしたローブさんですが、この日もローブさんのペースが落ちることはありませんでした。
SS19,20ではステージベストを刻んでトップの位置を磐石なものにし、SS21,22では、ラトバラさんにベストタイムは奪われたが、キッチリと2位タイムです。そして、ラストのスーパーSSでもトップタイムでゴールし、2位に1分13秒以上開いて開幕5連勝となった。
それより激しく争いをしたのが3位争いです。
Day2で3位だったラトバラさん。ですが、SS19でジャンプ後にマシンの燃圧が下がりエンジンストップ。機能を再スタートしたがこのリカバリーに8分以上掛かりポジションを落とした。
そこで、3位に上がったのがP・ソルベルグさん。しかし、ソルベルグにも試練が…
SS20のゴール直前、こちらは突然燃圧が下がりエンジンストップ。再スタートを試みるが、エンジンがスタートすることなくリタイヤとなってしまいます。
そして、最終的に3位となったのは、レース期間中駆動系にトラブルを抱えていたH・ソルベルグさんにやっと運が回ってきた感じですかね。
PWRCの新井敏弘はマシントラブルなどがあり、3位でレースを終えた。
多分逆転はムリかな?とは思ってはいましたが、開幕5連勝は強すぎます。
ソルドさんも順調に2位をキープし、C4が1-2フィニッシュですからね。
残念、P・ソルベルグさん。もうちょっとでポディウムに乗れたのに…
旧型ですから、信頼性は致し方ないですかね。
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2009/04/27 12:52:19