押忍!真冬の耐寒『寒稽古』! その3
投稿日 : 2011年01月17日
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ここまで、両者ともたいした損傷もなく進軍しております。
俗に言う、できすぎ状態です。
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難所も次々に制覇し、少々乗ってきました。
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でも、注意をしませんと、こんな時ほどヤバイのです。
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それは、この場所一番の難所を通過中に起こりました。
サツキさんが、少しラインをミスし、大岩に乗り上げてしまったのが始まりでした。
前下がりで、フロントデフが当たった状態ですので、このまま行けるかに見えました。
少し進むと前よりも状況が悪化、牽引することにしました。
装備はウインチこそないものの、チルホールにハイリフトジャッキにスナッチブロックと余裕の装備です。
まだまだ余裕がありました。
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あまりの出来事に、写真の余裕もなかったため、途中の夜景の画像です。
スタックを後方へ引き出すために、チルホールを使いました、シングルラインでは引き出せないため、スナッチブロックを使いダブルラインにしようとした時、ありえないチルのトラブルです。ワイヤーがほつれて穴に通らず、チル使用不能!
ハイリフトジャッキも鉄のバンパーが付いておらない23では使えません。
そこで、サダが51にて4輪デフロックにて逆さ引きをしてしまいました。
あとから聞きましたが、デフロック状態での逆さ引きは、命取りだそうです。
案の定、フロントシャフトの関節粉砕!
厳寒の中、シャフト交換と相成りました。
時間も午前4時を回り、ウインチ車両にレスキュー要請を決断いたします。
厳寒の山中で、かじかんだ手を酷使し何とかシャフト交換できましたのが3時間後となりました。
また、この日はあいにくの寒波と大雪の為、レスキューもお願いしてから、3時間後の到着でした。
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何とか、-6℃以下の山中にてシャフト交換の終了しましたのは、AM7:00を過ぎた夜明けの後でした。
また、救助要請をかけました『まる草社長』が下に到着したので、迎えに行く途中でした。
さつきさんと二人乗りで、なんでもない段差を降りる途中、、、
完全なボンミスです。
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みごとに、初『コケ』をきっしてしまいました!
シャフト交換が終わり、夜明けを向かえ、レスキュー到着と条件が重なり安堵して気合が足らなかったようです。
皆さんが、よくおっしゃられます。
『コケ』は、とんでもない難所より、何でこんなところで?と言うようなところでおきます。
今回もそのような感じでした。
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少し、検証してみますと、右フロントを赤のDEATHラインに乗せてしまったので、『コケ』は必然でした。
本来ならば、黄色のSAFEラインに乗せなければいけません。
かくして、初の『コケ』は意外なところでやってきました(笑)。
その4に続く。
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