ISCバルブ清掃

エンジン始動して走り出そうとするとトラブル発生！
3速2000回転を超えたあたりで、ハンチングに似た症状が出て、エンジンの回転が2000～3000あたりを行ったり来たり。エンジンがガタガタ言って失速。
マフラー見ると煤で真っ黒。明らかに何かおかしい。
あったまると直ったりしつつ、その後も似たような現象が発生するので「こりゃ大変だ！Σｒ(‘Д‘ｎ）」とみんカラで調査。（便利な世の中だ・・・）

似たような似てないような事例からすると、考えられる原因は以下２つ。
・ISCバルブ不調
・エアフロメーター不調

いずれも清掃することで現象が改善する模様なので早速実行。

「ISCバルブとは、Idle Speed Control バルブの略で、スバル車に採用されるアイドリング制御機構。
冷却水温とコンピューター制御によってバルブを開閉し、吸入空気量を変化させてアイドリングの回転数をコントロールする。
この内部が汚れるとバルブの動きが渋くなり、アイドリングが不安定になったりする。」とのこと。
ソース：ＩＳＣバルブ　～いまさら聞けない!?自動車用語辞典

作業前にバッテリーのマイナス端子を外す。電気系なので警戒したことと、ECUリセットがしたかったので。

作業は簡単。
ISCバルブはインタークーラーの前部に2本のビスで固定されているので、これを外すだけ。

このビスは結構硬いのでなめないように注意。（うちのは古いせい？）
あと落とさないようにも注意。

外した状態。ブローバイでドロドロの真っ黒。これをブレーキクリーナーで清掃する。
ウエスをしいて回りに飛び散らないようにしたほうがいい。インタークーラーの上においてやったらあたりが大変なことに・・・。

内側もドロドロ。ブレーキクリーナーをつけたウエスでふき取る。入り口にあるオレンジのOリングも外してきれいにする。なくさないように注意。

清掃後の状態。驚くほどきれいに。（Oリング装着済み）

内側もこのとおり。（まだ多少拭き残しているが・・・）

あとは元に戻して作業完了。


続いてエアフロメーターの清掃を。