2014年04月13日
初めてのヒッチハイク体験
このタイトルを読んで
「危ない、非常識、無鉄砲、無防備だ」と
お怒りになるお方もおられるかもしれませんが
お許し下さいませ(~~〃)
こんなことがありました。
友達が遠方から神戸まで会いに来てくれましたので、
私はその二日間、マンションから通いで神戸に会いに行きました。
しかし二日目の行きし、
山越え走行中(そこは平坦)に、突然ポル子のボディ中心辺りから「ゴトン」と異音がし
バッテリーの赤い警告灯が点灯。
ほどなくして水温計はMax 120を振り切り、
コーナリング時のステアリングが驚くほど重く・・・(。><。)

それでも神戸に向かおうとしていた私に、スーパーメカニックが
「走行し続けると危ないからすぐに停めて!」 と。(~~。)
最寄の「道の駅」に停めさせて戴くも、神戸で私を待つ友達を思うと泣きそうに・・・
電車バスを乗り継いで神戸へアプローチしようにも
山越え途中の田舎町ゆえ周囲20キロくらいは道路のみ。
とにかく今日だけは何としても友達の元へ行きたい。
山中で動けなくなった私に友達は、全く動じることなく即答した。
「これから山道を歩いてikukoに会いに行くから、そこで待ってて。」
その思いが私の心を動かしました。
ポル子を「道の駅」に置かせてもらい、
ヒッチハイクの決心を固めて山越えの道路脇に立ち、
手を半分くらい挙げた瞬間に、車がクイック停車しました。
物凄く大きなダンプカー(〃@@〃)
ドアが開き、「おねーちゃん!乗りな!」 と。
「は、はい・・・」
「どこまで送ったらいい?」
「三ノ宮でお願いします・・・」
「了解!ちょっと飛ばすからしっかり掴まっときや!」
そう言って彼は、山越えで驚く高速運転技術を披露し、有料トンネルをカッ飛び、
あっという間に神戸に連れて行ってくれました。

誰も来ない道路脇に横付けしてくれ、「気を付けて降りな!」 と。
ただ、「今度デートしてほしい」 とのことでした・・・(~~〃)
さてさて。
めくるめくトラブルの中、友達とようやくまた合流出来ました。
麗らかな春景色の神戸。


夜になり、友達とお別れ。
「さて・・・初めての電車帰宅をしてみよう」 と、帰り方を駅員さんに相談。
切符を買いながら一人寂しくなっているところへ・・・
ポルシェ仲間が 「マンションまで送る」 と、他府県から駆け付けてくれました。(~~。)
「道の駅」に放置していたポル子のところへも寄って下さり
車内に置き去りにしていた(レオタード等の)バレエお稽古セットを救出。
その直後、レッカーサービスにてポル子は
奈良県の外車エンジン系スペシャリストさんの元へと搬送されました。

現在ポル子入院中。
電車バスのない郊外在住のため、今私には足がありません。
バレエにもスーパーにも行けない・・・(~~。)
神戸の姉が自転車をくれるとのことですが、自転車引き取りのすべがなく・・・(。><。)
それで本日、「何シテル」で「自転車引き取りをお手伝い下さる方」を呼びかけました。
「東京からだけど、間に合う?」
「今夜8時以降なら行けます」(北海道からの方)
「私が」
「俺が」
なんて男っぷりな・・・ 本当に心強いです(~~。)
次々と北海道、東京、成田、九州・・・驚く遠方からのお申し出に感動して泣きそうになりました。
そのお気持ちが本当に有難くて・・・本当にどうも有難う存じます!
明日、成田からアプローチ下さり、
「神戸の姉宅 ⇔ いくこマンション」への自転車搬送をお手伝い下さることになりました。
バレエは少し遠いし、深夜帰宅になりますので(自転車では危ない と)、
ティーチャーが送り迎えして下さることに。
皆様にこんなにも支えて戴き、なんと御礼を申したら良いか言葉が見つかりません。
ポル子が直りますまでは、自転車生活を楽しみたいと思います🌹✨
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大好きな神戸 | 日記
Posted at
2014/04/13 19:17:35
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