
子供のころのあこがれの車といえば、トヨタ2000GTでした。
もっとも、エンジン性能がどうとかはよくわからず、とにかく見た目がズバ抜けてカッコいい、ただそれだけでした。当時、公道では1度だけ走ってるのを見たことがあり、そのエンジンの爆音がいまだに耳に残ってます。
そして、最近、「ヘアピンサーカス」という日本映画をDVDで見て、その当時の記憶が一気によみがえりました。この映画、1972年の製作ですが、トヨタ2000GTを首都高など公道でかなりのスピードで走らせ、ゲリラ撮影で撮ったとしか思えないリアルなカットの連続で、魅惑のエンジン音も存分に聞けます。
撮影に使われたトヨタ2000GTは3台あり、うち2台は計6台しか作られなかった超貴重なアルミボディ車両とのこと。現存すればすごいお宝ですね。ほかにマツダサバンナRX3なんかも登場していて、ストーリーを抜かせば(笑)、かなり見ごたえがあります。
そして、DVDを購入してとってもうれしかったのが、封入特典としてトヨタ2000GTの初期型のカタログ(縮刷復刻版)がついていたことです。写真にあるように、40年以上も前のものなのに、かなり豪華で凝った作りで、当時のトヨタの並々ならぬ意気込みが感じられます。
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Posted at
2009/11/15 00:07:30