
5月5日開催 オリンパスホール八王子
「自らを演出する乙女の会presents Girlish Party」
2013年冬アニメ、TOKYO MX 他「E!TV枠」で放送された
『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』のイベントです。
転職前はこういうイベントにほとんど参加出来なかった私です。せっかくなので長くなりますがレポートと共に作品に触れてみたいと思います。尚、このパンフレットの内容がとても素晴らしく、説明の為に一部引用させていただきました。
いつものコトですが、全ての画像は展開出来ますのでよろしければご覧ください。

この作品は「E!TV枠」の中でも土曜の24時からという超ゴールデンタイムで放送されましたので、ご覧になった方は多いでしょう。
別の言い方をすれば「ソニー傘下アニプレ枠」であり、しかも更に傘下の「A-1 Pictures」製作。逆にこの枠だからこそ期待値も大きく賛否分かれたとも言いますが、スタッフも私にとっては親しみのある方々であり私が好きな要因が揃っております。
ま、それは今だからこそ気付いたコトなのですが、この作品を初見から気に入ったのはそういう要因が理由だったのかも知れません。
そんな中でもヒロイン4人が歌うOP曲『Girlish Lover』が凄く好きでして、その曲欲しさにCDが付属するBD1巻を購入しました。
そして、同封されていたイベントチケット優先販売申込券で申し込んでみたら当たったという事なのです。
つまり典型的「アニプレ戦略」に見事乗っかってみましたと(^^;
『Girlish Lover』は「修羅場」とはほど遠い明るい曲で、4人の掛け合いやコール有りで絶対にライブ映えする曲です。映像もまるでアイドルのMVのようにキラキラ輝いており、凄く印象的です。
歌詞は一人の男の子を奪い合う4人の女の子の気持ちや意地の張り合いがストレートに表現されているのですが、決してドロドロではなく「青春」なのです。作品感そのままの曲です。
4人のヒロインはそれぞれに共感が持て感情移入出来る魅力ある子達なのですが、私にとってはCV担当の方達が気になりました。この方達に会え、しかも生歌が聴けるというのがイベント参加最大の理由です。
ED曲は夏川真涼役の田村ゆかりさんが担当されておりますが、意地を張って素直になれない真涼の気持ちがストレートに表現された曲です。
音楽担当の太田雅友氏いわく「綺麗なメロディ、優雅なサウンドの中で疾走感がある」という事ですが、爽やかで素晴らしい曲だと思います。
太田氏はご存じ田村ゆかりさんの曲を多数書かれており、この作品のED担当の際に原作を読んですっかり気に入りOP曲、劇伴も自ら申し出て担当するようになったそうです。
実は最初ED曲はバラードのはずだったのですが、あくまでも田村ゆかりニューシングル扱いにしたく、キャラ声で歌うようなキャラソンでは無いという方向性だったので前シングルとのバランスで疾走感のある曲に変更されたとの事です。そりゃ、前シングルのバラード曲って「アレ」ですもんねw
こうして曲からも分かるように、「修羅場」ではありますがあまりそういう目で観る作品では無いように思えます。主人公、季堂鋭太を中心に考えるとイラつくだけですから、あくまでも4人のヒロイン達の心境の変化、成長を見守るのが良いかと思われます。
そういう目で観られるようになると作品の面白さが見えてくるのですが、原作ファンはそのボリュームを伝えられるだけの尺が足りな過ぎて中途半端に感じたのでしょうね。私は読んでいませんが、時間があれば是非読んでみたい作品です。
そしてもう一つ、この作品の賛否に関わるのが全体的に白っぽく見える映像だと思います。
これは原作イラストの「るろお」先生の柔らかい画風を再現する為の手法ですが、通常黒い基本線を書くところを青系で書いているそうです。それに合わせて全体的に青系を使い処理をしていくとこういう画になるとか?
ところがコレ、再生するモニターやメディアによってかなり差が出るようです。MXで観たものよりもBS11で観たもののほうが鮮やかだったし、BD版は別物のようにかなり綺麗です。
だからと言って2巻以降購入するか悩み中なんですがね。。
とりあえず#1を貼っておきます。#3から面白くなっていくのですが、ご興味があれば。
「♪がーりっ修~羅~場~」って歌っているんですよ♪気付きました?
あと、「君」と「黄味」をかけているのとかw
限られた尺で表現する為に#1のED曲は「60秒エディット」という通常では考えられない手法がとられています。しかしこれが見事にシンクロしていて今後の期待感を持たせてくれていますね。
ちなみに6月26日から「AT-X」で再放送されます。
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さて、作品についてはこれくらいにしてイベントレポートです。
出発前に呟いていた「フォーシーズンに会ってくる」というのは決してスフィアじゃありませんよ。紫じゃなく青でしょ?配列も違うし。。(知ってるって?)ま、青はスフィアカラーですけど(^^;
4人の名前にそれぞれ季節の一文字が入っていますからね♪
一応各色持参し、現地でTOP画像の7色に発光するペンライトを購入。
ところがコレ、ピンクが出ないので会場内は真涼カラーの青とピンクが混在するという事態に。。


会場のオリンパスホールは八王子駅隣にある市民ホールです。とても綺麗な施設でした。


物販は11時からですが、12時前にはすっかり落ち着いてしまいました。とりあえず購入後は時間を潰す為に京王線で府中へ移動。





府中駅北口。ここは#4で鋭太がボコられ千和が大立ち回りをした場所です。
#3で千和の過去と鋭太が勉学に励む目的が語られ、この回で千和の成長を知り、遠くで見ていた真涼の気持ちにも影響を与え、そしてもうひとり・・・。
ちなみにこの時計台は北口ではなく南口にあります。
この作品の舞台は杉並区から西東京市、府中という事で、今イベントが近くの八王子開催になったのではないかと思います。GWで都心の会場が取れなかったという訳では・・・・・

時間的にここで昼食にしました。ライブ前はいつもちなんだ物を食べるのですが、今回は千和が大好き「肉~ぅ♪」というコトでw
そして八王子で時間まで「散策」して会場へ。
すると、なんと会場前広場にて小冊子を配布しているではありませんか!
そんなん聞いてないよっ!?間に合うか??
貰ってみると、公式のものではなく有志が製作したイベントを皆で盛り上げようという物でした。
こういうものがあると私のように不慣れな者は助かります。製作にかかった金額を考えると頭が下がります。。
でもこれしっかり「JASRAC」取得しているので本当にただのファン有志なのかな?
よく出来た冊子なのでここに貼らせて頂きます。




15時半、いよいよ開場です。

私の座席は3階でした。最近席運悪いんですよね。
これは2階から撮影したのですが、ボケてる(^^;
ご覧の通り、1階は王国民だらけでしたw
こういうイベントもFC優先なのかな?せっかくBD購入して優先チケットなはずなのにね。。
3階席もそれほど遠い感じはしませんでした。むしろ真上から見下ろす感じ。
しかし立つとちょっと怖くて足に力が入り、結果筋肉痛という。。
16時の定刻を過ぎてようやく開演。
(ちなみに覚えていない部分もあるので飛ばして行きます。。)
スクリーンに各ヒロインの紹介が流れ、カウントダウン。
「赤﨑千夏さん、田村ゆかりさん、金元寿子さん、茅野愛衣さん」が登壇、自己紹介。
金元さんはココロコイベント上映の時にお会いしてから約半年ぶり。あの頃は「アステリアちゃん?」程度でしたが最近の活躍ぶりは嬉しい限りです。何だかあか抜けてキレイになったような?
他の方は初めてですが、個人的には茅野さんに会いたかった(^^
モチロン、田村ゆかりさんに会えるなんて自分の活動範囲では考えられなかったですからね。他の方とは別格です。
・・・・・が、赤﨑さんが「皆さんこんにチワワー!」とかキャラにちなんだ挨拶した後・・・
「皆さ~ん、○貞ですかー?」
真涼のセリフにちなんだと弁解していましたが・・・・・さすがです!
後の2人、やり辛そうだった。。でもメチャ盛り上がった!
そして早速OP曲『Girilsh Lover』のライブ!
もうここぞとばかりに飛ばせていただきましたよ!コール表も役立ちました♪
しかし3階席は大人しめで立たない方も多かった。。でもここは立つべきところなので気にせず。
曲終わりでバズーカ来ました!あれ?もうイベント終わり?と錯覚するくらいの満足感♪
そのまま進行してしまう勢いでしたが、男性の声が・・・
すっかり忘れてました。逢坂良太さんが登壇です。しかし完全なアウェー感w
更に進行役の鷲崎健さんも登壇。わっしー初めてでしたがいつも見ていた通りの方でした。
これまたアウェー感・・・そりゃ「Girlish Party」ですからね。女性陣から激しく突っ込まれる2人。
結局「女性らしいポーズ」を取らされて2人とも許されたと。
そして司会台と椅子が用意され、コーナー開始。
・各ヒロインの名シーンベスト3
・鋭太の修羅場シーンベスト5
ま、大体予想通りでしたがどれも結果的に「鋭太が悪い!」「最低男!!」ということになり「逢坂良太は最低!!」へと発展し、全般通して「逢坂良太弄り」になってしまいました。特に田村ゆかりさんの「ドS突っ込み」は全員に対して発動され、皆タジタジ・・・
そんなトコロにわっしーが「逢坂クン、この4人の中で個人的に誰が好き?」と聞いたもんだから、「えっ?ここに居る4人ですかっ!?」と動揺。。「いや、それでもいいけど」とわっしー。さすがにそんな質問しませんよw
そこで何と逢坂クンが出した答えは「将来性を考えて・・・愛衣ちゃん!」(もちろん冬海愛衣です)
当然、茅野さんが出てきて
「あーちゃん、大勝利ぃ~!!」
そして田村さんの一言「はい、撤収!」で2人を残して全員退場してしまいました(^^;
茅野さんもすぐに退場し、逢坂クン独り取り残されて慌てふためいた後、「みんな1番だよ!!」の一言で状況は更に悪化・・・でも何とか皆戻ってきて再開。。
・ゲームコーナー(俺修羅メモリーズ)
公式HP上で開催されているゲームにちなんで鋭太と各ヒロインとのアドリブ劇。
各テーマに沿って会話を進め、キーワードが出たらゲーム開始。
内容は3択で他の3人が決める。
成功したら「シャトーブリアン(A5松坂牛)」が貰えるのですが、逢坂クンだけはカルパスなどをポイント制で積み上げ、4人全員成功しないと肉に辿り着けないという。。
このアドリブ劇も結局鋭太責めになるのですよね。それがまた面白い。
ゲーム内容は赤﨑さんが「修羅場しりとり」、田村さんが「そっち向いてプイ(あっち向いてホイと同じ)」、金元さんが「中二病ジェスチャー」と色々問題アリながらも順調に(?)クリアーし、茅野さんの番。
「テーブルクロス引き」ですが1.5L1本という難易度。しかも田村さんが「蓋開けないの?」という振り。さすがに開けませんでしたが失敗。。
「あーちゃん、ミステイク!!」と叫んで土下座!!!
さすがに驚いて泣きの1回!(実際は2回、しかも750ml2本に変更w)
やっと成功。結果的に逢坂クンは全ての商品を貰い一番得したことに。
・作品タイトル作成
「○の○と○が○すぎる」の穴埋めをテーマに沿って4人のヒロインがそれぞれ別個に考えて繋ぎ合わせたものを逢坂クンが発表するというもの。
なかなかメチャクチャでしたが、ここでも田村さんのドS回答(ボケ?)炸裂!
・オリジナル脚本の生朗読劇
これ、何だか中途半端に終わってしまった?
全員はけて田村ゆかりさん登場。
・ED曲『W:Wonder tale』のライブ
やはりこの曲も激しく盛り上がりましたね。王国民凄かった。。
この為にピンクを用意していたのですが、場内ピンクと思いきや真涼カラーの青が混ざって何だか複雑でした。ま、こういうイベントは仕方ないですね。
全員再登場して最後の挨拶。原作が続いているのでこれからも作品を愛し続けて下さい的なことを皆さんおっしゃっていました。つまりこのイベントで「2期」などの告知は無いなぁと。。
しかし皆さんこの作品やキャラクターがかなり気に入っているようでした。
最後にもう一度OP曲『Girlish Lover』を熱唱!
もう慣れたのでコールも盛大に、激しく盛り上がりました。男性2人もイベントTシャツで登場して踊っていました。最後に再びバズーカ!!
約2時間の内容でしたが、とにかく楽しいイベントでした。歌が2曲だけでしたが、生で聴けただけでも満足です♪
それにしてもさすが鷲崎さんの進行は上手いですね。よっぴーとは全く違った魅力でした♪
簡易的なカメラが入っていたので、BD最終巻特典に付くのかな?
終演後にアップされた茅野さんの(?)画像です。何だか逢坂クンお疲れみたい?
さて、ライブ感を取り戻したところでいよいよ11日は大本命です。何が出るやら?