2010年07月20日
仙台ハイランド4時間耐久レース
昨日19日は、仙台ハイランドの4時間耐久に参加してきました
仙台ハイランド自体いつぞやのアルファロメオチャレンジ以来..3年ぶりくらいでしょうか
まぁコース自体はオフィシャルやっていた頃に散々歩いて回ったので問題は無いのですが
新潟から仙台ハイランドに向かう道は、つい先日行った山形を通過して天童経由となります
こんなに山形に居るなんて・・15年ぶりかも(笑)
今回参加のメンバーは、Uすけ、O沼、性乃さんと私+bossの5人です
性乃さんはハイランドは初めてです
現地に到着し、周りを見渡すと、中心車種はシビックとスターレット
若干MR-Sやらエリーゼやらミラージュやらといて、総勢50台ほど
そこに今回、プジョー206S16を持ちこみました
例によって(205から引き継いだ)有り合わせ部品仕様です
ドラミ、車検と続きますが、ココの車検は結構厳しいです
JAFのレースと同様に、車検場を1台1台下回りまでチェックします
今回言われたのは、シートベルト取付方法
これは私のラリー車を始め公認競技車両なら当たり前なのですが、シートベルトのマウントが独立してボディに取り付けしていなければなりません
つまり、シートレールからマウントを出すのはダメと言う事です(クラッシュ時にシート&シートレールごと吹っ飛ぶのを防ぐためです)
これは走行会使用の車ではよくある取付ですが、せっかくつけるのですからきちんとした方が良いですね
そして予選スタートです
25分なので、マシンチェックとアタックをいれて4周私が走り、残りは性乃さんの完熟にします
コースインして2周目位でブレーキがスポンジーになりました
これはエア抜きが必要だけど、ダクトとか追加しないと同じ事が起こりそう
パッドやフルードも含めて熱対策が必要ですが、現在の手もちのモノでは対処できませんから・・ブレーキ負荷の小さい走りを考えなければなりません
他にも足回りなども調整したいですが、手持ちでいじれるのはリアウイングくらいで・・まぁ車なりに走り方を考えチームメイトに伝達するしかありません
そんな感じでブレーキは優しく乗りますが、無理なく走って2分21秒台とまずまずのタイムが出ています
セット決めてアタックすれば、17.8秒まで行くかもしれません。
そして空気圧だけ調整して性乃さんへ
45秒~39秒までタイムを詰めて予選終了、47台中39位からのスタートとなります
決勝は、私、Uすけ、性乃さん、О沼さんの順で1時間ずつ4時間後のゴールを目指します
灼熱の太陽の元の1時間走行はなかなかきついものが有るので、充分に水分をとったりと準備をしなければなりません
そしてローリングからスタート
周りはスターレットが多く、ほぼ速さも同様のようです
耐久とはいえ、同じ速さの車同士が並べば、レース好き同士のバトルが勃発はあたりまえ
しかしマナーは比較的よく、変な接触リスクは感じませんでしたし、お互いがラインをきちんと残し合うクリーンなバトルでした
そんなバトルが突然終わったのは3周目
コース後半の下りの左ヘアピンに進入時に突如右向きにハーフスピン!
「ええっ??何が起こった??」と思いながらもまずはコンクリートに行かないようにブレーキをコントロールし、グラベルにも埋まらないように車両を止めます
グラベルで動けないと、そこでリタイヤとなるのがココのルールなので、埋まってしまわないように止まる寸前にブレーキをリリースしタイヤを転がした事が幸いし、若干前後させてから一気にぐらべるを脱出します
しかしブレーキは不安です
ただでさえスポンジーなタッチに加え、その後のブレーキングでも度多売姿勢が右に向きます
足回り・ブレーキシステム全体を見直さなければならないかな?
しかしレースは始まったばかりなので、レコードラインを外して砂利を落とします
そして再びペースアップ
ブレーキは今まで以上に慎重に、そして燃費も油温水温も未知数なので6千でシフトアップ、タイヤもこじらない様に滑らさないように大切に・・
そんな感じで21~23秒でラップをそろえます
トップグループは10秒ほどで走っていますので、5週目以降は結構ひっきりなしに後ろから迫られますので、こちらもロスしないように綺麗に譲るように・・・・
なんて思っていたら、S時の進入で突然ステアリングが重くなります
パワステが壊れた!?
ハンドルを切る手が負けそうなくらい重いです
うわっ・・このままあと40分かぁ・・きついレースになるなぁ
おまけにバッテリーランプにブレーキ警告灯も点きました
まぁサーキット走っていると色々警告灯が付く(笑)ので、とりあえずそのままノルマの1時間走らせてからの対応しようと考えます
そんな感じで走り続けると、結構ブレーキやエンジン等にトラブルを抱えてスローダウンする車も出てきています(まぁうちもですけど(笑))し、抜いた車も数台いて、1時間経過してドライバー交代をしたときには31位まで上がります
そしてUすけに交代
今日初走行なのでペースはじわじわ45から始まって35秒くらいで安定、その後29まで上げます
しかしブレーキは相変わらずだし、重ステも同様でしょうから・・きつい走行をしているかと思います
そして1時間が経過しピットサインを出そう・・・・・
あれ?
帰ってこない
コースのオフィシャルポストを探すと(仙台ハイランドはピットから1.5.7.10.13.15のポストが見えるので、大体アクシデント時は場所の予想が付きます)
この時は、13ポスト・・オイラがスピンしたヘアピンコーナー入口のポストで黄旗が出ているので多分ココかな・・・と見当を付けます
ブレーキもあやしいので、そのまま直進してグラベルで止まったな?
とりあえず場所は判ったので、車でお迎えに
Uすけを拾いに行くと、コースアウトして止まったらスターターが回らずエンジンがかからなかったとの事
オルタネーター!?
と言う事は、パワステトラブルもオルタネーターのベルトが切れたか外れたかして、それで発電も出来なくなってバッテリーで走っていたのかなと推測されます
と言う事で、ココでリタイヤです
しかし車の回収はレース後・・・2時間お昼寝タイムですね
そしてレース終了後車両を回収にバッテリーを持って行き再始動
無事かかってピットに戻ります
しかしさすがに新潟まで走るのは無理なので、ココにおいて行く事になりました
何やら聞くところによると、メリーボビンズRT(tipoナパさんたちのチーム)のアイドラーズ12時間耐久のストップ原因と全く同じらしいです
車両を置いてきたのも同じらしい(笑)
違うのは、向こうはシングル入賞でオイラ達はただのリタイヤということ(爆)
でもまぁ、久しぶりのハイランドは路面も綺麗になっていたし、楽しめました
206S16もちょっと手を入れたら走る車になりそうです
レースもみんなマナーが良くて気持ちよく走れました
是非また参加したいなと思います
帰りは牛角にて打ち上げ
初牛角でした
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Posted at
2010/07/20 13:15:34
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