11月12日和歌山の旅〜（＾-＾）/

遅い夏休みをいただき、前々から行ってみたいと思っていた熊野詣でに和歌山県へ。


熊野本宮大社。

1889年8月に起こった大水害で本宮大社の社殿の多くが流出したため、
水害を免れた4社を現在の場所に遷座したそうです。

大斎原。

熊野本宮大社がかつてあった場所。
熊野川・音無川・岩田川の合流点にある中洲にありました。
約1万1千坪の境内に5棟12社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など。
現在の数倍の規模だったそうです。

大斎原から見た熊野川。

いつまでも眺めていたくなる、とても穏やかな景色でした。


熊野速玉大社。

朱塗りの社殿が美しい。


いよいよ那智の滝へ。

大門坂を歩き熊野那智大社に向かいます。

社殿は礼殿銅板屋根葺き替え工事中でした……（＾-＾;)

隣にある那智山青岸渡寺から。

三重の塔の向こうに那智の滝。

滝口の高さと同じくらい？

滝口のしめ縄が見えます。

少し降って那智の滝に。

落差133メートル。


滝壺には虹が！
ここもずっと眺めていたくなります。


帰り道で日高町阿尾にある、クヌッセン機関長救命艇保管庫に。

1957年2月10日の夜、風速20メートルの北西の季節風が吹き大波が荒れ狂う日ノ岬沖で、
火事に合った日本の機帆船「高砂丸」を救おうとしたデンマーク船エレン・マースク号と、
その救出活動で殉難された機関長であったヨハネス・クヌッセン機関長を悼んで、
その遺徳を讃え、救命艇保管庫と供養碑が作られました。
先日、近い業界の雑誌に掲載されていて知りました。行けてよかった。


またいつの日か熊野詣でに……（＾-＾）/