昨日はブラジル戦でした。早めに仕事を切り上げて、サッカーが始まる前に風呂など全部済まして観戦準備万端。早めに準備しすぎて、試合開始前に激しく眠気に襲われました(^_^;)でも、試合が始まると眠気なんか完全に忘れていました。そして試合開始。日本の試合の入りの良さに正直驚いた…。テンポ良くパスも繋がっていて、良い時のパス回しができているような感じ。しかし、先制点はブラジル。日本はミドルから失点。試合後に感じたのはあのミドルを決めてくるあたりがブラジルとの差なのかなと。相手にパスを回されていても慌てない。少しずつ相手のパスワークをずらしていって、ミスが出たところで仕留める。そしてカウンター。前線のネイマール、カカ、フッキ、オスカルが動き回って、次々飛び出してくる。日本代表もあのゴール前まで入って行く動きは今後のヒントになる気がしました。その後も失点していくわけですが、世界相手にはビルドアップの部分でのミスは失点に直結するというのを実感。キリンカップで対戦する相手やアジア予選の相手レベルなら何とかなっていたけど、ブラジルレベルは見逃してはくれませんでした。あとは自分的に気になったところなんですが、まず、右SBのうっちーです。ネイマールとガツガツやり合いながら、ビルドアップにも参加。涼しい顔して、熱いプレーでした。一方で交替で入った酒井はこれからの成長に期待…。酒井に変わってから日本の右サイドは完全に支配され、機能不全になってるように感じました。ネイマールにも完全自由にやられてたし…。次に長谷部。フランス戦より格段に良かった気がします。彼は絶対に代表に必要な選手だと思います。きつい状況のままですが、何とか頑張って欲しいです。一方でボランチの交代メンバーは…長谷部のコンディションが戻ると、細貝だと特に攻撃面の差が大きい。長谷部のコンディション回復にはもちろん期待ですが、細貝、高橋の成長、さらには他のボランチにも出てきて欲しいですね。あと、宮市。試合展開等考えても、あと15分くらい交替が早くても良かった気がします。試すのは絶好の機会だったと思うんですけどね…。という感じで観戦していたブラジル戦でしたが、今回の欧州遠征はとても素晴らしい遠征になったのではないかと思います。正直、0-4というスコアでしたが、大勝したアジアの試合より全然おもしろかったし。今の選手たちは向上心が本当に高い選手たちなので、今回の経験でさらに大きく成長してくれると思います。またこういう遠征やってほしいですね。次はドイツ、スペインあたりと(^o^)