東アジアカップが終わりました。なでしこは残念でしたが、男子は見事に優勝。今回のメンバーがどれくらい海外組の中に入っていくのか楽しみです。昨日の韓国戦は内容的には攻められる部分も多く、優位に進めていたとは言えなかったかもしれません。サッカー評論家として有名なセルジオ越後氏。今回の試合に関してのコラムを要約すると、「結果は勝ったが、内容では負けていた。内容は重要で、勝ったのはたまたま。」という内容だと自分は理解しました。あれ…?たしかコンフェデのイタリア戦のあと、「内容がどんなに良くても、勝たなきゃ意味ない。強豪国は内容が悪くても勝つ。」っておっしゃっていましたよね…?コンフェデのあとのコラムでは、「香川も本田も白紙に戻して、一から競争させろ。Jリーグの選手を試せ。」と言われていました。でも最近のコラムでは、「現在の主力の中に数人新戦力を入れて試さないと意味がない。」と言われています。白紙に戻せって言ったじゃん…。だいたい東アジアカップに海外組なんて呼べないでしょ…。たしかに悪い時には批判する。批判によって選手は強くなる。その通りだと思います。でも、その時々によって言ってる事が矛盾するのはどうかと…セルジオさんに監督のオファーが来ないのはこのせい…?監督がこんなにブレていたら、チームの指揮なんてできませんもんね。その時々の試合のあとの感情で書いて、原稿料をもらえる。良い商売ですね。世界では自分のような辛口評論は当然だと常々おっしゃっていますが、世界の評論家もこんなもんですか?