今回、三度目のアメリカからの車引越しをするにあたって決めていたのは、”極力人には頼まず自分で対応すること”でした。
過去2回の輸入引っ越しでも、通関手続きも大部分の国内改善もDIYでやりましたが、予備車検パートは業者の方にお願いしていました。
この部分は百戦錬磨の検査官の方々との戦いになる訳で、素人的には圧倒的に不利だと思っていたからなのですが、3回目ともなるとそれも含めて楽しんでも良いのでは、と思ったからです。
実際には、これまでのブログで記載していたように、昔と比べ
加速騒音試験などの項目が増えたことや、今までのクーペでは必要なかった
直前直左対策などもあって、予備車検以前のパートでも散々苦戦したのですが、ようやく最終コーナーを回るところまでやってきました。
本日は、まずは前回
予備検でダメ出しされた部分がしっかり改善されているか、の確認と、それを持って新規登録をしてナンバーをもらい晴れて公道を大手を振って走れるところ、が目標。
実はブログでは省いていますが、検査ラインに入るのは今日で4回目。
初めて入った時は一瞥でダメだと判断された為、検査官から、”今日は見なかった事にする”、ということでその日に払った検査料を次回に持ち越しをしてもらい、でもその次回に詳細なダメ出しを喰らい検査料を取られる、というサイクルの2周目、というのが本日です。
まずは受付を済ませ、視認検査ラインに直行。前回NGだった部分のみの確認だったこともあってようやくOKが出ました。

このハンコの数が歴戦を物語っています
最後に全幅と前後軸重を測定して検査工程が完了。
一度受付に戻り書類を提出すると、今度はエンジンへの職権打刻。打刻、と言っても最近はステッカーを貼るだけのようなのですが、エンジンルームからはなかなか適切な場所が見当たらないようで、結局使っていない車検ラインに移動してエンジン下面から貼り付けすることになりました。
後々の為にどこに貼ったか教えてもらうために、車検検査ラインの地下に潜らせてもらいました。これは貴重な体験。
ここまでを持って新規車両の検査工程が終了。無事予備検証を発行してもらうことが出来ました。
ただ、既に正式登録するのに必要な書類も揃っていたため、そのまま登録手続きに進もうとしたところ、まさかの忘れ物があることが判明。。それは実印。
ちゃんと印鑑証明書は持ってきていたのですが、印鑑そのものは忘れていた、というか必要ないのかと勝手に思っていました。
時間的に自宅往復すると間に合わないことから、今日はここまでで断念。明日また出直します。。。
今回のお代
予備検査手数料:\2,600(検査登録\500+自動車審査\2,100)x 2回
本日までの費用総計:
USD:$4,043
JPY:¥676,800
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Posted at
2023/10/31 00:15:43