Rough County Folding Rear Tailgate Table  

ワクワクしますね、こういうパーツ。いかにもキャンプ行くっていう感じで。

パーツレビューする度に毎回言っているのですが、とにかく今までスポーツタイプのクルマしか保有したことがないので、これまでは

・馬力が上がる
・軽くなる
・コーナリング性能が上がる
・格好良くなる（実は一番大事）

が今までの弊方のチューンアップの基準で、ここから外れるパーツは邪道扱いだったのですが、ラングラーではそもそもベクトルが全く違うので、今まで考えたこともなかったパーツの候補がたくさんあって楽しくてしょうがないです。

今回のパーツもその一つ。キャンプ場やスキー場でこれを開けて調理したりコーヒー飲んだりっていうシチュエーションを想像したらもう買わずにいられなくなってご購入の儀に。
そもそも弊方、若かりし頃は山岳部だった時もあってまあまあワイルドに馴染みがあることもあり、こういうのに弱いのです。。

それはさておき、純正含め各種メーカーがここのパーツを出していてどこもそれぞれ特徴があるのですが、弊方の購入ポイントは、
・ポータブルコンロを上下から挟める穴があること
・走行中ガタつかないこと
の２点。

ガタつきはネットでは分からないので穴だけの話になりますが、これを満たすのは、今回購入したRough Countyだけでなく、Moparやノーブランド品にもいくつかあったものの、たまたまこれがAmazonで格安になっていたので購入してみた次第。

結論としてはとても満足。弊期待項目をいずれもしっかり満たしてくれています。素材はしっかりどっしりスチール製で、開いた時のテーブルの安定感は十分。閉めた時はラバー製のクッションにしっかり密着するので走行時の気になる異音発生もなし。
ただ一点、カーゴマットの縁と干渉してマットが捲れるようになってしまったのですが、これをこの商品のせいにするのは違うかと。

装着は基本テールゲートに（カバーパネルの裏に隠れて）備わっているネジ穴に４箇所ボルトを留めるだけです。ただ穴開けは（Mopar同様）カバーパネルを貫通させる手前どうしても必要なので、それが気になる方には対象外の商品になってしまいますが、戻すつもりがないのであれば問題ないですし、どうしても気になるなら戻すときにカバーパネルだけ購入すれば元通りになると思えば躊躇う理由もないかと。

ただ！気にしないと言っていたその穴開け、実施に至ってはちょょびっと手こずりました。
というのも必要な穴径が微妙すぎて、手持ちのドリルビットでは開けられる径が小さすぎ、かつホールソーでは大きすぎたのです。ちなみに必要な穴径は1/2"(≒12mm)。
何がってめげたのが、クルマDIY歴ウン十年で結構工具オタクを”目指していた”弊方、こんなどうってことないパーツ装着に必要な工具を持っていなかったこと。人から見たらホントにつまらない話ですが、自分としては沽券に関わる大事件（笑）
今回の装着は手持ち工具で何とかしましたが、何か悔しいので新しくドリルビットセットを買っちゃいました。ただ1/2"のドリルってアホみたいに太く、使う日が来るのかどうか・・