マツダ ファミリア
投稿日 : 2019年01月04日
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昭和44年頃の写真です。
車の前に立っているのは、若かりし日の親父です。
おそらく、社会人なりたての18~19歳ぐらいだと思います。
雰囲気や服装にかなり時代を感じますが、今は見た目やスタイルも別人のように変わって、孫を溺愛するお爺ちゃんになっています。
写真の車は、2代目マツダ ファミリア1000
グレードは4ドアセダン
息子である私が推測すると、このファミリアは2代目として型が変わってすぐのモデルで、昭和42年式だと思われます。
昔は新車の車検が2年だったと聞いたことがあるので、おそらく若くてお金が無かった親父は、車検切れを境に買い替えをする親戚もしくは知人から安く譲ってもらい、新たに車検を受けて自分の車になった時の写真だと思います。
親子だから感じてくるのか、この写真を見ていると自分の愛車になって嬉しい反面、「頑張ってもっといい車に乗りたい」って言う思いが伝わってきます。
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マツダ ファミリア(2代目)
形式:SPB
グレード:ニューファミリア1000 4ドアセダン
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インパネ周りも美しい。
この時代の車は、メーカーの意気込みが見受けられます。
当時から何かとコスト面での問題はあったのかと思いますが、それを技術面でカバーして手抜きや抜かりのチープさが全く感じられません。
「昔の人は凄い」とよく言いますが、本当そう思います。
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昔の車ってリアの形状や処理が本当にカッコいいです。
このファミリアもトランクからサイドのボディ、メッキのリアバンパーが1つのデザインになり、シンプルなテールランプがとても映えています。
全体的にキレイにまとまっていて、取って付けた感が全くありません。
地元マツダの旧車もあらためて素晴らしい車だと思いました。
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