日産純正 ECR33 スカイライン　GTS-25t type-M　対向2ポットキャリパー＆純正296㎜ローター  

フロントに4ポットを入れたので、バランスを取る為に、リアにも導入しました。

ブレーキローターを包み囲んでいるバックプレートの切削加工が必要ですが、その他はボルトオンパーツで、インサイドドラム(パーキングブレーキ)の調整をする位で装着出来ます。

ノーマルではプアーなブレーキの為、
中古・美品のフルセットを購入し、O/Hして、
装着致しました。

低速の時に多少鳴きますが、純正マスター（16,16）ながら、多少踏みしろは深くなりますが、純正ブレーキと比較しますと、ｶﾁっと効きますし、リアが重いボディーなステージアなので、安心したドライブが出来ます。

スカイラインの純正ブレーキなので、ブレーキパッドも選べるし、メンテ代もリズナーブルなのが良いと思います。



因みに、
フロントはパッと見は同じでも、微妙に違っていて、
キャリパーはアルミ製と鋳物製(S14、S15)が有ったり、
ローターの径や厚みが違ったりと、色々と問題が出るので、キャリパー&ローターのセットで購入するのが失敗が出ないと思います。

逆に、
リア用はコチラの住友製NISSANロゴ入りアルミ対向2ピストンキャリパー&ローターは、
採用されている車種のZ32、R32(GT-R含む、非ブレンボ)、R33、R34は基本的に同じ物なので、探している場合は幅広く検索すると、良いでしょう。

シンプルに耐熱黒で塗装しましたが、近頃の流行のシルバーに変更しようか考え中です。

2018年7月、ストリートでの使用ですが、さすがに10年、8万km程使いましたので、エアー抜きをしても、ピストンの引き摺りや動き不良が気になりましたので、フルード交換と同時に、『キャリパーシールキット』を使ってシール交換し、シールの痛みは見た目では異常が無かったのですが、交換後、キッチリと引き摺る事が無く動くようになりましたので、交換した成果は有りました。