上野ダム

「く」の字に折れ曲がった構造で、
堤体の途中に岩盤を挟み、境で
主ダムと脇ダムがつながっている構造との事。

長野側にある南相木ダム（上池）から送られた水は、
神流川水力発電所を通り、このダム（下池）に溜められ、、
揚水発電されています。

現在、神流川水力発電所には、
４７万kWの発電機が４基設置されており、
更に２基設置される予定で、工事がH２３より始動されるそうです。
完成すると最大２８２万kWの電力を生み出し、
世界最大級の揚水発電所となるそうです。

ダム工事に当たっての死者や犠牲者はゼロ。
環境破壊も最小限に、水没民家１軒もなし
村内の道路整備に掘り起こした岩盤等も全てリサイクルされ、
工事整備は全て東京電力が管理しているそうです。


■神奈川ジオイーサイト（発電所見学）
群馬県多野郡上野村楢原３１６－１（ふれあい館より１２０分の見学バス有り）
０２７４ー５９－３５０１
０２７４－５９－５３０１

住所: 群馬県多野郡上野村大字楢原字本谷
電話 : ０２７４-５９-３５０１