アテンザ　ディーゼル６ＭＴ車に試乗してきました

今さらですが、７日（日）に新型アテンザのディーゼル６ＭＴ車（ワゴン）に試乗してきました。

以下はあくまでも個人的な感想です。

発売から結構経っているので詳細は割愛しますが、展示車見たときに気にならなかったのに乗って気になったのはセンターコンソールの絶壁具合。感覚的にはほぼ垂直です。最近はやや上向きがほとんどだと思うので、この絶壁具合はちょっと違和感を覚えました。しかし空調の表示部分がコンソールの幅ほぼ全部スモークになっていて、そこに浮かぶように表示されるのはカッコイイと思いました。

あと、やっぱりエンジンスタートのプッシュボタンがステアリング左奥にあるのは慣れないです、いまだにキー式のクルマに乗っている身としては、どうしても右手が探してしまいます。

そして走らせてですが、ＣＸ－５でも感じましたが、このマツダのディーゼルエンジンは本当に素晴らしいと思いました。アイドル発進も余裕の高トルク、そして下手なガソリンエンジンよりも回転上昇が速い感じ。試乗コースが一般道で、かつ日曜日で混んでいたので上まで回すことはできませんでしたが、普通に走るだけでも十分感じられました。アイドル時はディーゼルらしいゴロゴロ音が若干聞こえますが、一昔前のディーゼルに比べれば雲泥の差。走り出せばそんなに気にならないし。燃費もいいみたいだし、お金と停められるスペースがあればマジ欲しいと思いました。このエンジンフィールのままで十分ディーゼルスポーツは成立すると思います。プジョー４０６クーペみたいなカッコいい２＋２クーペや、縦置きにして次期ロードスターに搭載できれば最高でしょう。少なくとも国産勢ではライバルはいないのでは？ホンダやスバルのディーゼルもいいみたいではありますが・・・

シフトフィールもいい感じだと思います。ただ、リバースがノブを下へ押し込みながら入れるタイプのため、ノブを持つ手に力が入りすぎるとノブが沈みます。個人的にはリングを引っ張って操作する方が好みです。

あとちょっと気になったのは、メーターパネル内の採点画面が白黒ってこと。デミオでもカラーだった気がするんですが、何故？


しかし総じて走る部分は文句ないです。降りてから気付いてビックリだったんですが、タイヤが１９インチ！そんな大きいタイヤとは思えない乗り心地の良さでした。タイや代は高そうですけど。

レガシィ買ったばっかりでなんですが、中古で安く出回るようになったら相当気になりますね、マジで。