【新型プリウス-ZVW30】　世界皮革　編み上げステアリングカバー取付

スーパーオートバックス仙台泉加茂店さんで見つけてからずっとほしかったものの、ちょっと高くて二の足を踏んでいましたが、在庫があと1個になっていたので、あわてて購入。
ちょうどABのクーポン付DMがきていたので、ポイントとあわせて安く買えました。


縫って取り付けるのに、2時間以上かかるというふうなのをみんカラで見ていたので、購入後すぐに作業開始。

まずは、取り付け前のいつもの処理。
シリコンリムーバーで油分のふきとり。

つぎにカバーの端についてる両面テープをはがして、革を引っ張りながら、ステアリングにあてがっていきます。
きれいにスポークのつなぎ目のところに革をあわせないと隙間ができて気になります。

左利きなので右下から縫い始めます。

最初の穴は3重に通した後、次々と縫っていくのですが、コレがかなり大変です。

まず、革がパンチ処理されてるので、糸を通す穴との区別がつきにくく時間がかかります。

また、裏側の穴は直接穴を見ることができないため、手探りで針を通さねばならず、これもまた時間がかかります。

さらに、穴に通すたびに糸をぐいぐい引っ張って革を伸ばし、隙間ができないようにするので指が痛くなる上、時間がかかります。

しかも途中、穴を1箇所飛ばしてしまい、やり直したりしたので、結局、1箇所目の縫合に1時間かかりました。

ものすごく指が痛くなりながらも、なんとかすすめてゆき、半分程度までいったところで、だんだんと作業がしづらくなってきました。

説明書にはステアリングをまっすぐにして作業しろと書いてありましたが、ためしにステアリングを回してみたところ、かなり作業しやすくなりました。

POWERを入れたままだとステアリングが動いてしまうので、作業中はOFFが良いようです。

途中糸が切れてしまうアクシデントに襲われながら5時間以上かかり、やっと縫い終わりました。

最後に糸のほつれや縫い始め・縫い終わりの糸をトリミングして完成です。

指が非常に痛くなるので、指抜きや皮手袋をして作業したほうがいいです。


写真はビフォーアフターです。
なんということでしょう！・・・

は、もういいですね。
ふつうにかっこよくなりました。

スポークにつけていたカバーがすこしステアリングより出て段差になっていたのですが、ステアリングカバーをつけたことで段差がなくなり、一体感が生まれました。

スポークのカバーがなかったら、逆にスポークのところに段差ができてしまうところだったので、ちょうどよかったです。

シフトノブのデザインにもマッチするようになりました。

じつはコレもひとつの目的だったんです。

ちょっと質感と色は違いましたが・・・


（写真には左側のスポーク周辺にしわができてしまいちょっと失敗してる感じも写っちゃってます）