2010年06月29日
ワールドカップが盛り上がっていますね!
世紀の誤審など、色々と話題は尽きませんが・・・
そんな中で行われた、F1ヨーロッパGP
凄く見応えのあるレースでした!
PPはベッテル、2番手はウェーバー
レッドブルのフロントロー独占という予選
決勝は晴れ
スタートに失敗したウェーバーは9位までポジションを落とす
渋滞に巻き込まれないようにか?早々にタイヤ交換
だが、その直後の周回にコバライネンのリアに衝突
ウェーバーのマシンが宙に舞う危険なクラッシュでしたが、ドライバーは無事
改めて、F1の安全性に驚かされますね
クラッシュの原因は、どうやらコバライネンとウェーバーのマシン差がでかすぎたということらしい
ウェーバーが予想していたよりもかなり手前でブレーキを踏んだらしい
「コバライネンはコースを譲るべきだった」という声もあったらしいが、同一周回で抜かれるわけにはいかない場面なので仕方ないです
で、ここでSCが入りました
各車一斉にピットインする中、唯一コース上に留まった小林可夢偉が予選18位から3位へ一気にジャンプアップ
後方にバトンを従えてのレース再開となりました
可夢偉が渋滞を作るカタチとなっていましたが、それでもバトンを抑え
レース中盤からはバトンを引き離すという快走ぶり
素晴らしい走りでした~
しかし、ソフト側のタイヤを履いていないため、一度はピットインしなければなりません
ポイント圏内に入るため、猛プッシュが続きます
いつタイヤ交換するんだろう・・・?
と思っているうち、すでにレース後半
なんと残り5周まで引っ張りました!
凄い作戦です
しかし、そのおかげで9位(1pt.)でコース復帰
予選18位からしたら驚きのジャンプアップですね~
作戦勝ち
って思っていたら、そこからが凄かった
フレッシュなタイヤを履いた可夢偉が前方のマシンを攻め立てる
なんと8位はアロンソ、ワールドチャンピオン経験者
みるみる差が詰まっていき、ラスト1周でオーバーテイク
素晴らしい!!
最後まで諦めない可夢偉、凄い、偉い
ファイナルラップはベッテルが流して安全にゴール
あんなに速いベッテルが今季2度目の優勝って不思議な感じです
そのまま、2位ハミルトン、3位バトン・・・ と続いて
あれ?
可夢偉がポジションをひとつ上げてる??
なんと、ファイナルラップの最終コーナーでブエミをオーバーテイク
さらに順位を上げて、7位フィニッシュ!
見事に6pt.を得てランキングも13位まで上がりました
近頃、速さに差を付けられはじめていたマシンでこの順位は凄いです
可夢偉のドライブ&チームの作戦勝ちですね~
素晴らしいの一言に尽きます
いやはや、いいレースだった!
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Posted at
2010/06/29 07:24:56
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