W杯ヨーロッパプレーオフ、フランスvsアイルランドの第2試合において、フランスはアンリのハンドからのアシストにより得点を奪い、W杯出場を決めた。 微妙な判定、とかいうものでもなく、リプレイを見ていた全ての人がハンドであると認めるようなプレイ。しかし審判はファウルを取ることなく得点を認め、それが決勝点になり、アイルランドはW杯出場を逃した。試合後のインタビューでアンリもハンドがあったことについて認めているが、審判がファウルを取らなかった以上プレイを続けることは当然、というようなコメントだった。まあ、その通り。あんな重要な試合の重要な得点で、自分がハンドをしたから今のゴールは無しで。なんて言う筈がない。なんたって国の名誉がかかってるわけだからね。しかし、今回の「事件」によってフットボールにおけるフランスの栄光は失墜し、アイルランドは無念のヒーローとして語られることになってしまった。誰もが納得のいかない結果となってしまったこの件、やはり全ての問題はハンドを見逃した主審にあるんだろう。人間がやる以上完璧な判定は難しいし、時にそれが試合の結果を左右しようとも、判定が覆ることはないのだが・・・今回ばかりは。これまでの4年間の全てがかかった試合なのだから、こんな決定的な間違いは犯して欲しくなかった。 さて、本番は来年ですが、優勝候補はブラジル→スペイン→イングランド→ドイツ といった感じでしょうか。先日、イングランドはブラジルに完敗しましたが、主力が完璧に揃うと違う結果にもなりえると思うよ~