SPARK 1/43 LOTUS 101 JUDD JAPAN GP 1989 N.PIQUET

スパークモデル製　ロータス101ジャッド #11 日本グランプリです。

当然、中嶋さんの特注モデルは持ってません。
現在ではかなりネルソン・ピケ車でも、かなり貴重品です。

ウイリアムズから移籍したフランク・ダーニーが開発。

ターボエンジンが禁止された1989年、2年間使用したホンダパワーを失ったロータスは市販のジャッドV8を使用しました。

前年の100Tも悪かったが、この101も最悪に近いマシン。
モノコックの剛性も低く、エンジンのアンダーパワーから、ピケ1回、中嶋さんが3回も予選落ちを喫しました。

しかし、コンストラクターズ選手権ではマクラーレン、ウイリアムズ、フェラーリ、ベネトン、ティレルに続き6位でした。
この年は20チームぐらい出て予備予選があった時代。

元ワールドチャンピョンのピケが5回入賞し12ポイント。

説明するまでもありませんが、中嶋さんが最終戦オーストラリアで雨中の激走を見せ最速ラップを記録、3位のパトレーゼよりも速いラップで追い上げていましたので、ひょっとして表彰台もと思いましたが結果は4位。

ポテンシャル的には見るものはありませんが、中嶋さんの苦悩と奮闘が思い起こされます。

ロータスファンの方も多いですし、日本人にとって記憶に残る1台でしょう。

自分も大好きな1台です。
以前、もデラーズの1/20レジンキットを持っていましたが、組み立てるじ間もなかったので手放してしまいました。

日本グランプリ仕様とのことですが、実際にはフェニックス等のデカールが追加されて無いと変ですね。

スパークのF1もイイですね。
また購入したくなります。