SPARK 1/43 JOEST PORSCHE 935J WINNER DAYTONA 1980
投稿日 : 2013年03月31日
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スパークモデル、ヨースト ポルシェ935J 1980年デイトナ24時間の優勝車です。
これも、お友達が持っているモデル。なかなかカッコイイですね。
特に935/77タイプのボディに補助灯が追加されてるのが24時間レース仕様らしいです。
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クレマー兄弟のオリジナル935の成功に影響を受けたヨーストは、1980年シーズン用に独自にモデファイした935Jを2台用意しました。
外観はワークスが1977年に走らせた935/77を踏襲しているようです。
このレースでのドライバーは、オーナーのラインホルト・ヨースト、ベテランのロルフ・シュトメレン、フォルカー・メールです。
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ポルシェ935は、1977年から1983年まで6連勝することになりますが、この年も何と16台の935が出場しました。
予選では、前年にルドヴィクと組んでルマンを制したウイッティントン兄弟の黄色いクレマーポルシェがポールを獲得、ヨーストの935Jは予選用エンジンを使用し2番手。ディック・バーバーのクレマー935K3が3番手、ブルモス・レーシングの935/79が4番手に着けています。
この中から、今年のウイナーが誕生する可能性が高いと考えられました。
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フロリダの青空の下、FISAのジャン・マリー・バレストル会長のスピーチの後にローリングが開始され24時間レースのスタートが切られました。
レース序盤は、ウイッティントン兄弟の935K3が首位でしたがタイヤがパンクしたため後退、すぐにシュトメレンのヨースト935Jが力強い走りで首位を快走します。
強豪のディック・バーバーチームのクレマー935Kは、3位を走行中に911RSRと接触しクラッシュしてしまいました。
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15時間経過した時点で、ウイッティントン兄弟の935K3は2位を走行していましたが、ディストリビュータが壊れインフィールドでストップ。
諦められない彼らはピットまでマシンを押そうとしますが、レースの規定に違反する行為であり失格を言い渡されてしまいました。
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代わって3位に上がったのがブルモス935/79でしたが、すでにオイル漏れで1時間を失っており、優勝は無理でも確実に2位を狙います。
しかし、その後もサスペンショントラブルで11位に終わりました。
ライバル達が次々にトラブルに襲われた感がありますが、この時のヨーストレーシングは素晴らしいレースをしました。
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ドイツからやってきたヨーストレーシングが、2位のアル・ホルバート、ジョン・ポール組の935/77に33ラップの大差をつけて優勝。
24時間での走行距離は、2,745マイル (4,418.km)で当時の新記録でした。
ヨーロッパチームの優勝は1971年のポルシェ917K以来でした。
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ただ、マルティニカラー風のストライプはイイのですが、実車はボンネットにも赤青のストライプが入ってるような気がしますが、どうなんでしょう。
まあ、そんなことより素晴らしいモデルだということに変わりありません。
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