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8月のひかりの愛車 [トヨタ MR2]

EBBRO 1/43 MINOLTA TOYOTA 88C LE MANS 1988

投稿日 : 2011年06月04日
1
エブロ製ミノルタ・トヨタ88C ルマン1988です。
定番かもですが。

トヨタのCカーの中では人気があると思います。
自分もV8よりこちらのほうが好き。
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グループCの空力に関する規定が変更となり、フラットボトムの寸法も横幅いっぱいまで拡大されました。これを機会に87Cのアルミハニカムのモノコック床板をカーボン製にしたことです。87Cに比べ強度は2倍に向上しました。
FISAは使用燃料の規定も変更し100以下の市販ガソリン使用を義務付けたのが、4気筒ターボエンジンを使用するトヨタには不利になったことは明らかでしょう。
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すでに、V8エンジン搭載のニューマシン88C-Vが発表されてましたが、慎重を期したトヨタはデビューをルマン後の富士500マイルまで遅らせ、1988年のルマン24時間レースは4気筒の88Cでルマンを戦いました。

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ドライバーは、ジェフ・リース、関谷正徳さん、星野薫さんの3人。

前年ルマンに出場した87Cと、ほとんど変わらないように見えますが、、日本のグループCカーとしては初めてポルシェやジャガーに対して遜色ないタイムで走れるようになってきました。
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ジェフ・リースは予選で最高速は370km/h以上をマーク。
8位のグリッドを獲得しました。
それでも、ワークスポルシェ962Cの10秒落ちです。

しかし、ガソリンの問題もあって燃費的にキツい状況であり、ペースを上げることが出来ませんでした。
6
完走狙いでペースを上げなかったというより、燃料をセーブです。

43週遅れの12位完走・・・37号車はトラブルもあり24位に終わりました。
期待していただけに、残念でした。
7
88Cは素晴らしいスピードを見せながらも、JSPCでも勝利できませんでした。
しかし、翌89年FISAはルマン単独の参加は認めず、全戦出場を義務付けたため、WSPC用に新たな88Cが造られることになりました。
(デビューした88-Vはトラブル続きだったこともあり)
8
1988年ルマン後の富士500マイルで撮影した88C。

V8の88C-Vデビューレースのため、このマシンが走行することはありませんでした。

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この記事へのコメント

2011年6月5日 19:56
このエブロのモデルはよく出来てて
好きです。(956はイマイチ)

88のルマンは期待していただけに
残念な結果でした。
アメリカでダン・ガーニーのイーグル
も同じ車でしたっけ?
コメントへの返答
2011年6月6日 5:39
そうでした、956はちょっと残念。
そういえば、85Cってまだでしたっけ。

期待したレース結果ではなかったです。

さらに熟成が進んだ89年のIMSA、WSPCのほうが活躍したような気がしますね。

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