
ついに各チームの新車発表も終わり、バレンシアテストが開幕しました。
今年のレギュレーション変更の大きなところはこんな感じ。
① タイヤがピレリワンメークに
② KERS復活
③ Fダクト禁止
④ 可変リアウィングに
⑤ 予選107%ルール
⑥ ダブルディフューザ禁止
⑦ チームオーダー容認
⑧ ギアボックスの連続使用回数が4回から5回に
思いつく限り挙げてみましたが抜けてたらすいません。
①に付随してどうやらドライタイヤの2種類コンパウンド使用義務も無くなるようです。
個人的には③のFダクト禁止は良いと思います。
片手運転は見てる方はドキドキしますが、本来の運転能力とは離れた技術と思っていましたから。
追い抜きに関する変更点として②④がありますが、KERSはマクラーレン、フェラーリ、ルノーの三社が供給する形になるんでしょうか?
川井ちゃんがF1GPニュースで濁していたところに拠ると、マクラーレンはKERSの放出可能エネルギー量のレギュレーションに関して最後まで一番少ないものを主張していたとか。
つまり、マクラーレン製のKERSが最も軽量と推測されます。
この辺り蓋を開けてみるのを楽しみにしたいですね。
あとは①のピレリタイヤの具合がやっぱり最も大きいでしょうか。
ここ二日で行われるバレンシアテストでの評価を待ちたいところです。
バレンシアテストの結果をとりあえず張っておきますね。
ヴァレンシアF1合同テスト 2011年2月1日
順位 タイム(周回) ドライバー(コンストラクターズ)
01. 1分13秒769(93) セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
02. 1分13秒938(71) ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
03. 1分14秒292(91) ゲイリー・パフェット(マクラーレン)
04. 1分14秒461(28) ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)
05. 1分14秒553(97) フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
06. 1分15秒621(68) 小林可夢偉(ザウバー)
07. 1分16秒003(71) ジェローム・ダンブロジオ(ヴァージン)
08. 1分16秒351(28) ヴィタリー・ペトロフ(ルノー)
09. 1分16秒450(15) ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)
10. 1分17秒214(19) ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
11. 1分17秒335(77) ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)
12. 1分18秒020(45) ナレイン・カーティケヤン(HRT)
13. 1分19秒930(09) ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)
まだまだ相対的な力関係を語る状態ではないですね。
Posted at 2011/02/02 23:50:32 | |
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