アイストキャンセラー(プラスコントロール車用)取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
アイストキャンセラー(プラスコントロール用)を取付けていきます。
取付車種:MRワゴン
型式:MF33S型
年式:2012年
用意する物。
●アイストキャンセラー本体
●プライヤー
●テスター
●エレクトロタップ
エレクトロタップは付属していないので、ヤフオク他店で購入しましたが1週間たっても届かず・・・高いエーモン製を購入しました。
プライヤーを使って本体配線にエレクトロタップを付けておきます。
2
赤矢印の所がMRワゴン(MF33S)のアイドリングストップのスイッチ(LEDがあるタイプ)になります。
※製造時期でアイドリングストップ機能の制御方法が違います。アイドリングストップスイッチにLEDがある場合はプラスコントロール(初期型)、アイドリングストップスイッチにLEDが無くメーターパネル内で表示される場合はマイナスコントロールの様です。
確認方法を5番目に載せておきましたので、不安な場合はテスターを使い自分で確認してみてください。
3
スイッチ(配線)にアクセスする為ハンドル下のパネル等を外していきます。
まず、足元(ピラー下)の内貼りを外します。
写真右:ヒューズBOX下にプッシュリベットがあるので外します(黄矢印)
写真左:クリップでボディに止めているので内貼りを平行に引っ張れば外せます(赤矢印)
4
ハンドル下のパネルを外します。
写真上:赤矢印辺りからゆっくり力を入れてパネルをめくっていくと簡単に外れると思います。
写真下:赤丸の所がクリップがはまっている所です。
ハンドル下パネルを外す時にパネル下部にラジオアンテナのコードが掛かっていますので注意してください。
フックにひっかけているだけなのでコードは簡単に外せます。
自分はETCの配線もひっかけているので、パネルは下に置いたまま作業しています<(_ _)>
5
パネルを外すとスイッチ裏にアクセスしやすくはなるのですが、やはり狭い&見えないです。
ちょっと手探り状態になりますが、スイッチの配線コネクターだけ抜けば作業はできます。
写真右:配線コネクターだけ外す場合は赤矢印先の白い部分を押しながら抜きます。
写真左:スイッチ自体も外したい場合は、赤矢印の所を両方押しながらスイッチを手前に引き抜く感じになります。
自分の大きな手でも作業できたので問題ないと思います|ω・)
6
アイストキャンセラーの取付けに必要な線は3本です。
●紫赤:IG電源(スイッチ押しても電圧変化なし12Vのまま)
アイストキャンセラーの青線を接続
●ピンク:アイスト信号線(スイッチ押すと一瞬12Vになり離すと0V)
アイストキャンセラーの紫線を接続
●黒:アース
アイストキャンセラーの白線を接続
今回配線しない線
●灰色:スイッチのLEDのON/OFF線
●赤:イルミ電源
テスターでチェック時にちょっと戸惑ったのが、スイッチを押すという動作です。
押す=押し込んでいる状態
アイスト信号線はポンッと押すと一瞬しか電圧が変わらないので注意が必要です。押し込んでいる状態で測れば電圧12Vかかり、離せば0Vです。
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●アイドリングストップオフ信号配線の探し方、及び制御方法の見分け方!
・テスターで、アイドリングストップオフスイッチ裏の配線から12Vが出ている配線を探します。
①イルミが消えていることを確認して、IGをオンにしテスターで配線の電圧を調べます。
②12V程度の電圧が掛かっている配線が1本ありますので確認。
③その配線の電圧を測定しながら、スイッチを押します。
③-1.スイッチを押すと0Vになる場合は、その配線が「アイドリングストップオフ信号配線」で「マイナスコントロール」となります。マイナスコントロールの場合このユニットを取り付ける事は出来ません。
③-2.スイッチを押しても電圧が全く変わらない場合。その配線は「IG電源」と確認できます。
④「IG電源」配線と確認した場合、スイッチを押すと12Vとなる配線を他の3本から探します。見つかればその配線が「アイドリングストップオフ信号配線」で「プラスコントロール」となります。
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7
アイストキャンセラーを取付けます。
作業スぺースが非常に狭いのですが上手く取付ける事が出来ました。
パネル等戻す前にスイッチを取付け動作確認!
問題なし!
配線等結束バンドで束ねて裏に隠しパネル等戻し完了!
8
この装置は車検などの時の為にキャンセラーを停止できるモードもあるので安心です。
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【モード変更の仕方】
※車検時などユニットを動作させたくない場合に、停止モード(純正状態)にすることができます。
※エンジン始動時に電圧の変化で認識されない可能性がありますので、エンジンをかけずに行って下さい。
※出荷時は「動作モード」になっていますので、取り付け後はそのまま動作します。
1.「アイドリングストップオフスイッチ」を押しながら、《ブレーキを踏まず》に「エンジンスイッチ」を2回押します。
※エンジンスイッチを1回押すとACCがオンになり、2回押すとIGがオンになります。
※キータイプの車両の場合は、「アイストオフスイッチ」を押しながら、ONの位置までキーを回します。
2.そのまま「アイドリングストップオフスイッチ」を押したまま約5秒以上待ちます。
3.「アイドリングストップオフスイッチ」離すと「アイストオフランプ」が点滅します。
●「アイストオフランプ」が1回点滅した場合 ・・・ 停止モード
※純正状態となりエンジン始動後は、「アイストオフランプ」が点灯しません。
●「アイストオフランプ」が3回点滅した場合 ・・・ 動作モード
※エンジン始動毎に、キャンセラーが動作し「アイストオフランプ」が点灯します。
4.モード変更の確認を行いますので、エンジンスイッチをオフにして5秒以上経過後エンジンを始動させます。
※「動作モード」の場合はエンジン始動後約5秒でアイストオフランプが点灯します。
※設定が変更された時には「アイストオフランプ」が点滅しますので、もし点滅しなかった時には「1.」からやり直して下さい。
その際は、エンジンスイッチをオフにしてから、5秒以上待った後再設定してください。
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一応確認の為モード変更何回かしましたが問題ありませんでした。
後は耐久性?!
ちなみにアイドリングストップスイッチは運転時全く見えません。
覗き込んでやっとわかる程度、LED消灯時は本当わからない。
メーターパネル表示に変更して正解です。
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