エンジンオイル（FUCHS）・フィルタ交換（純正）

前回のフラッシングから6,157km走行となり，フィラーキャップから覗くとスラッジが見え始めた為と，街乗り燃費が悪化している為，エンジンオイルとエンジンオイルフィルタを交換としました。

前回のオイルは，三菱自動車純正の 10W‐30 SN　部品番号：MZ102782 で，約6千キロ走行時のオイル品質は 2.77（1.00~4.00）と，入れた当初の2.30より上がっていました。

オイルの継ぎ足しは無しで，レベルが47.3となっており，元は49.8でしたので，殆どオイルの減りは無かった事になります。

少し前に，ガソリンスタンドを出光（apollostation）からJA-SS（全農エネルギー）に変更した際に，あまりにも調子が良くなった為，レギュラー仕様から一段階上げていたのですが，今回は前々回のレギュラーマップに戻しておきます。

オイルの種類もオクタン価も変更するので，混合気適応のリセットを行っておきました。

オイルフィルタを交換する為，フィルタのカートリッジを取り外しました。
（詳しくはこちら： https://minkara.carview.co.jp/userid/622131/car/3293741/6999868/note.aspx）

純正品を取り付けておいたのですが，約43,557km走行使用のフィルタはかなり押しつぶされたように変形しており，完全に詰まっているように見えます。

今回も前回と同じく純正のオイルフィルタに交換とします。
こちらは前回2個購入しておいた内の1つです。（画像は交換前）

部品番号：A 271 180 01 09
価格　　：3,080円
個数　　：1

本来，古いフィルタは手で抜けるのですが，フィルタ自体が中心に押し込まれていた為，ろ紙部を破壊して取り外す事としました。

Oリングは全て新品フィルタに付属のOリングに交換し，少し新品オイルを塗布してから取り付けます。


27mmソケットで，24Nmで締め付けます。

締め付けトルクは，ソケットをかける部分の天面に記載されています。

（WISでは 25Nm表記）

ドレンボルトの銅ワッシャは新品に交換としました。
下回りのオイル滲みや漏れは一切確認出来ませんでした。

ドレンボルトの締め付けトルク　：　30Nm

今回はFUCHS (フックス) TITAN SUPERSYN LONGLIFE 5W-40 を使用。

前回は約36,000km走行を継ぎ足しながら使用しましたが，スラッジの発生も無く，燃費の落ちも感じませんでしたので，本当の意味でロングライフなオイルであると感じます。

オイルレベル調整はDASで確認としました。

約5.2L入れた状態で基準値を少し超えました。

オイル品質は2.34と，以前にこのオイルを約30,000km走行使用した際とほぼ同じ値となっていました。

インストルメント・クラスタ（KI）では，5.3Lとなっていますが，DASでは基準値最大なので良しとします。

（画像の表示の出し方）
1. イグニッションをオン（ACC）まで回し，トリップメータ＆温度表示にします。
2. KIのリセットボタンを1.5秒以内に3回押します。（画像赤矢印部）
（このボタンは接触が悪い場合があるので，反応しない場合は，強めに1.5秒以内に3回押し込みます）
成功すると，バッテリ電圧が大きく表示されます。


※エンジン始動後，10秒ほど経ってからエンジン回転数を上昇させ，オイルを循環させます。
これをしないと，エンジンが損傷する可能性があるそうです。

168313km 走行時に交換。

オイルフィルタは約43,557km使用。
前回オイル交換（三菱自動車純正）から6,157km走行時に交換。