
初のヨーロッパ旅行でカミさんとオランダに行ってきました。彼の地に去年から息子が留学しているので、その様子を見に行くと言う親の愛溢れる理由が建前、実際はちょうど休みが取れたので、せっかくの機会だから一回行ってみようか・・と言う思いつきが本当の理由です。
そもそも、オランダって地図で言うと何処?という認識から始まったので予備知識ゼロ。事前の学習の成果というと、
その1 基本オランダ語だけど、英語が通じる
でも、それはたいして気休めにならない。
その2 オランダと言えば風車とチューリップ
風があれば風車は回るけど、チューリップは季節はずれらしい。
その3 街並みはきれいそう
欧州の魅力はこれだね。
このような十分なリサーチにより、つまり今はシーズンオフということを理解していざ出発。
行ってみると、本当に古い建物と石畳の路面、そしてあちらこちらに名もない教会が風景として目の前に現れる。この教会が侮れない存在感ありました。
石畳の狭い道路にいるのは、当たり前だけど、正真正銘ヨーロピアンコンパクトカー。 路面電車のトラムが走る街なみの中、我らがチンクも沢山走ってる。
ヨーロッパのチンクは頑張っていました。いい感じの婆さんがタイヤ鳴らして交差点を抜けていったり、ボディに社名が書かれた営業車をそちらこちらで見かけたり、チンクに限らず、カブリオレの比率が高かったり。絵になる光景です。
食べ物はオランダ風のものは私は合いませんでしたね。そもそも、レストランでオランダ語のメニュー見ても何だかわからないので、適当に指さして注文したのが敗因かもしれませんが。
そういえばオランダで人気と教えられたグミっぽい飴をおみやげとして会社の皆に配ったら、すさまじくマズくて、オランダの評判をおもいっきり落としました。やっぱりオランダ人の味覚って変かも。
でもオランダ、良いところでした。人は親切で、地図見ていると、どうしました?って何度も助けてくれた。日本で困っている外国人にも手助けするよう見習いたい。
オランダ、良いところでした。朝、散歩してたら若い兄ちゃんがオランダ語で話しかけてきたけど、何言ってるかわからないので、イングリッシュ プリーズって言ったら、英語で丁寧に言い直してくれた。金がないから恵んでくれって絡んで来てたんでした。・・そんなに教養あるならちゃんと働けよ。
飾り窓と古城は横目で見ただけで心残り、かつ短期間の滞在で慌ただしかったけど、異文化にふれるというのは人間を大きくしますね。実測で2キロ弱でした。
Posted at 2012/03/04 12:05:29 | |
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