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趣味に特化しているバイクだから乗り倒すのに向いている。

これを印刷に出したんす。
でも、反射ステッカーには対応してなくて、閃いたのが透明ステッカーを反射シートに貼って再現すれば良くね？って。
で注文したのがタイトル画像のセット。
考えは良かったよ、再現もうまくいった。
しかし貼ってみたら二重貼りのせいで厚くなって固い。
伸び縮みしないから翌日にはシワになってしまった。
粘着も弱かったのかもしれない。


Twitterの知り合いにも頼まれたんで、一応はセットで作ったけど自分のが貼りにくいんじゃね。
どうしようか悩んでネットであちこち探して問い合わせしまくって、ようやく受けてくれる場所が見つかった。
商標等4方権利も消滅してる事を調べて伝え、画像を見せて曲面貼りでシワができる事、ホワイト版対応である程度隠蔽できるかなど。
クリアーした業者は1件、だが値段が高い。
1〜20枚で17,000円超えるのだ。
他の白塩ビはいつもの業者に出すとしても1セット組むと25,000円超える。
30,000円近くなる。
流石にきつい、そこで思いついた。
余分目に作ってレプリカでも綺麗にしたい方がきっと他に居るかもしれないと期待して残りは少しずつヤフオクに出してコストをシャアすれば負担が減ってお互いウィンウィンじゃねって。
と言う事で、フロントとリアのエンブレム反射ステッカーと白塩ビステッカーを注文した。
インナーコーション向けはマット系上質ステッカーで自作する、と言うのも製造ナンバーとか個別対応が必要だから。
売れそうなステッカーで来てくれ頼むw

とりあえず、NF-1モトコンメットとでも略そうか、で欠損ステッカーの再現する。
データは出来てたので、サイズ合わせのみと言うか確認。
普通紙に借り出力して合わせてみた。

ひたいの四角いステッカー、唾のラベルとライン、古いタイプの安全認証シール、後頭部のMCも剥がして塗り直すので作り直した。




サイズは問題ない様子。
本番に出力するか印刷屋に頼む時にサイズはこれで問題無い感じ。
とりあえずヘルメットのリペアをする前に中の触るだけで崩れるスポンジを丁寧に剥がして、張り替える。
このままじゃ粉がポロポロ落ちて来てかなわん。
早速アウターとインナースチロールと内周クッションのスカートを分解



クッションスカートの生地を探すにも、ヘルメット持ち歩くわけにも行かないので貼らせるものは全部バラす。


交換用のスポンジ類買って来た。


スポンジを楕円に切り出して両面接着シートで中に貼りこむ。
ハサミで切ったわりにそこそこ綺麗に切り出せた。


接着シートを貼って頭頂部にスポンジを固定した。
これで下準備はおk。

SHOEI HONDA NF-1 モトコンポ ハーフヘルメットのステッカー欠損で後頭部にMCのみ残ったやつ。

MC下のMOTOCOMPOの帯すらない。

今迄10万近い接戦で飾るだけのメットに払えんと諦めてたんだけど、なんとステッカーが無いばかりに32,000円で落とせちゃった。
俺自作データ作って有るんでレストアします。



MCマークの正確なサイズまでは分からなかったので、残ってたのは不幸中の幸い。
これが役立つ日がこんなに早く来るとは夢のようだ、しかも3諭吉でだよ。

傷だらけの殻もリペアして赤のウレタン塗装で仕上げるのだ。
ボロボロの耳あては新品の合皮で縫い直す、錆のあるDリング、リベットも打ち替える、中のスポンジ類も縁リムも、中の発泡緩衝材とツバと殻以外は全交換する。


飾るだけなら見た目新品に近づけたい。

10年間修正と更新を続けたモトコンポのボディステッカーの無料配布。
この修正でほぼほぼ純正に近づき、さらに再現度を上げました。
上がこれまで配布してた透明ステッカーデータ
下が今回手に入れた純正ステッカーで再トレースしたデータ。

しかし、俺の救済目的と言う意図を汲んでくれない一部の方が高額転売続けたりと後を絶たなかったので、この修正で無料配布の幕を降ろすことにしました。
今週末までTwitterのDMで配布して今後は一切無料配布はしません。
売ってもいいとは言ってましたが、実費プラス手数料程度で救済販売なら目を瞑るつもりでしたが、制作意図を汲んでもらえず残念です。
10年間ご利用頂きありがとうございました。
転売はコンテンツを潰す行為です。