本日午後、環七内回りを世田谷に向けて走行中、トレーラーと乗用車の接触事故の目撃者となりました。
この事故があったので、改めて自分に戒めると共に周囲注意を怠らない大切さを確認する為に書きたいと思います。
現場は、片側3車線の道路で信号待ち。
トレーラー:右側車線で、40ft(12m)のオープントップコンテナで積荷はチップ。
目方で重量20トン超なのでヘッド合わせて25トンの3軸シャーシ。
乗用車:真中の車線。小型1.6リッター。重量は1.5トン未満。
自分:乗用車の2つ後ろ。
こんな感じです。
私;ピンク
乗用車、トレーラーは共に先頭。
信号が青になって走り始めると、上の左車線の車が何台か真中の車線に車線変更。
そして、該当乗用車の前に一台ギリギリで入ってきたとき、その乗用車は右車線へ避けるように避けていました。
しかし、トレーラとかなり接近しておりスピードも40キロ程度。トレーラー左ヘッドに接触後、乗用車は横になり50メートル程、引きずられていました。
トレーラーもハンドル取られたせいか、乗用車と共に真中車線気味へ。
乗用車は、真中車線で停車。トレーラーはスピードは出てないものの重量がありすぐには止まれない為150メートル程先で停車。
もちろん最初何が起きたかわかりませんでしたが、すぐに車を左へ寄せて警察へ。
すぐ近くにガ〇バーの店員さんがいたので、三角板を借りて一緒に誘導。
幸い両者共に怪我、2次事故等はなく警察もきてその後の処理も進みました。
目撃者になった私は警察の事故状況の検分までありましたが。。。
この事故では、不幸中の幸いでトレーラーに接触しましたがシャーシ側で接触した場合、最悪の場合潰されます。
特に荷物満載の重量物はタイヤ一つに掛かる比重も大きいので、ひとたまりもありません。
また、急ブレーキを掛ける事でジャックナイフ(V字型に曲がってしまう現象)になり大変危険であり、またブレーキを掛けても簡単には止まれない事が多いです。
これは、自分が現場研修で実際に話を伺い、現場の敷地内(もちろん行動ではなく私有地)でシャーシ付きを運転させていただきました。全く止まらないし非常に運転技術が必要な事がわかります。17メートルの全長ではな本当に後ろが見えないです。
よくトレーラーや大型運転手が曲がるときに後ろを確実に確認をしますが、その意味がよくわかります。
あまり例のない事故かもしれませんが、大型車を追い越す、または並行走行する場合にはなるべく左に寄り少しでも接触しない様にするのが吉だと思います。
追い越し時も少し隙間が空いたからと入らずに、かなりの余裕を持って車線変更が良いと考えます。
色々と考えさせられる事故でした。
下のリンクは事故と同じようなSituationの動画です。
動画ではトレーラーが車線変更でミスして接触していますが、この逆だと捉えて貰えればと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=V1LM8TtSLZ0&feature=results_main&playnext=1&list=PL2BB65CFEC92E3D3A
話は変わりますが。。。
最後に。。。皆さん?お待ちかね。
今日デートした後輩のチャン姉画像です(笑)
ダイバーシティです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2012/05/13 22:35:23