[82枚]
 １ 池島には長崎市「瀬戸港」からフェリーに乗って行きました。
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 ２ フェリー内部
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 ３ 池島が見えてきました
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 ４ 池島の港に入ります。
閉山して１０年以上経ちますが、未だにボタが海へ流出しています。
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 ５ 池島港へ着きました
人の影はまばらですし、その人々も地の人は片手の指で足りる数でした
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 ６ たくさんの猫がお出迎え
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 ７ 池島にスーパーらしきものはないそうで、移動マーケットが来てました。
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 ８ 海に浮かぶブイを利用した歓迎オブジェ
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 ９ この方が島の炭鉱を案内してくださいました
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 １０ 炭鉱で働く人たちが食べた弁当の再現
アルマイトの弁当箱の懐かしさに狂喜しつつ、「弁当箱は回収します」にがっかり
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 １１ 坑内に入るので、装備をまといます
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 １２ ここから入るのですが
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 １３ 入坑はこのトロッコで
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 １４ 二人なかよく
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 １５ 坑道に入りました
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 １６ 結構広いです
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 １７ が、奥に入ると
こんな大きな削岩機
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 １８ 発破を仕掛けるドリルを操作
普段から「ですら～砲」撃ってるから お手の物
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 １９ 凄い傾斜の坑道
入口から２００ｍで高低差６０ｍ
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 ２０ こんな電話で通信してた時期も
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 ２１ だいなまいと♪
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 ２２ 次は島内をバスで散策します
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 ２３ が、バスといっても
コミュニティバス
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 ２４ 第１縦坑
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 ２５ これで空気を坑道へ送っていました
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 ２６ 作業員の移動手段
この小ささがわかるでしょうか？ これが時速５０キロで坑道内を走っていたそうです。
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 ２７ こちらは石炭運搬車
これらはバッテリーで走る電車でした なんだか昭和な遊園地の遊具みたい
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 ２８ 先ほど坑道内から見上げた坑口
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 ２９ 石炭を港へ運ぶベルトコンベア
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 ３０ 島の中心地へきました
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 ３１ が、アパート群は
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 ３２ ご覧の通り、草に覆われており
人の気配を感じません
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 ３３ アパートに入ると子どもの落書きが
これを書いた子、今何歳なんだろう
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 ３４ 稼働中の再現
２４時間稼働の炭鉱は三交代勤務 寝ている人への配慮が必要でした
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 ３５ 玄関前に貼られた「大掃除検査済証」
外海町（現長崎市）では、大掃除は町がしてくれたのでしょうか？？
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 ３６ 当時を再現した一室に入りました。
うん、完全に昭和な香り 懐かしいです
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 ３７ 昭和６３年４月７日製造（爆）
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 ３８ アパートの屋上から見えた
給水タンク
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 ３９ アパート群
ぜ～んぶ炭鉱の社宅
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 ４０ 道はあれど、だれも通っていない
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 ４１ アパート群は緑に浸食され
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 ４２ 緑に覆われていっています
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 ４３ 島内あちこちにこういうパイプラインがあり
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 ４４ 水やスチームを各戸へ送っていたそうで
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 ４５ 今も営業中の公衆浴場もあります
なにが飛び出すのでしょうか？
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 ４６ 露天風呂ではないです
木々に覆われる閉鎖された公衆浴場
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 ４７ コンクリートは丈夫でも
建具は確実に朽ちていっています
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 ４８ 完全に緑に覆われたアパート
さながらラピュタ
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 ４９ ８階建てのアパート
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 ５０ ４階部分に横に繋がった通路があり
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 ５１ デザインは全然古くないものの
廃墟感ぷんぷんです
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 ５２ 廃墟の向こうは海
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 ５３ 穂を進めると、高低差を利用した段々団地になっており
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 ５４ さっきの８階建ては、高低差を利用し、４階部分が１階のような導線になっていました。
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 ５５ ここも、将来「軍艦島」みたいになるのでしょうか・・・
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 ５６ 作業員さんたちが、出勤し坑道へ向かうために歩いた通路
看板には「ご安全に」
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 ５７ その裏には「ご苦労さん」
帰りの人たちへのお労いの言葉
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 ５８ 池島中央会館と書いてありますが
中に入っても誰もいませんでした
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 ５９ その隣にあるレストラン
でも廃業してました
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 ６０ その同じ通りにあったボウリング場
炭鉱らしく「ボーリング」となってました（爆 ただ、当然廃業・・・
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 ６１ ようやく島の人を見かけました
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 ６２ 島唯一の金融機関
しかしＡＴＭはないそうです
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 ６３ かつては賑わったであろう商店街
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 ６４ シャッター通りどころか
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 ６５ 朽ちてました
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 ６６ 食料品小売センター
こちらも開いてはいませんでした
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 ６７ 池島小中学校
かつて１８００人が通った学舎も 今はたった一人だそう （最近テレビでも取り上げられましたね）
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 ６８ 子どもがたくさんいたころの名残
それぞれ名前が書いてありましたが この子たちは、今何歳で、どこに住んでいるのでしょう・・・
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 ６９ 第２縦坑へやってきました。
ここは平成１３年の閉山まで稼働していた比較的新しい坑口です。
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 ７０ 街灯が、さながら現在の「ちょうちんおばけ」のように口を開けてます
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 ７１ シェ～！をしている尾根遺産ではなく
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 ７２ 炭鉱で働く人たちの安全を祈る女神像でした
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 ７３ 子どもたちの成長を祈り、危険な鉱山で働く人の像
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 ７４ その作業員の視線の先には、広々と広がる大海原と大空
そこには石油で飛ぶ最先端の旅客機の航跡・・・
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 ７５ 巨大なお風呂
坑内の泥汚れとともに、一日の疲れを流したことでしょう
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 ７６ 池島の元々住んでいた人々の集落
しかし、ここも廃墟と空き屋が連なります。
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 ７７ 島に電気と真水、そしてスチームを供給していた発電所
閉山とともに、ここも動きを止めたまま
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 ７８ 石炭を積み出していた港に、今は貨物船の姿はなく
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 ７９ トロッコが吐き出す石炭もなく
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 ８０ ただただ廃墟が連なるのみ
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 ８１ おそらく今は、人間よりも猫の方が多いでしょう
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 ８２ 西陽に照らされる池島
次に訪問するとき、ここに人は住んでいるのでしょうか・・・ どんな道であれ、島が生き続けることを願ってやみません。
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イイね！0件
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