シャークフィンアンテナ 交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ホンダ フィットの純正ポールアンテナをホンダ ヴェゼル用のシャークフィンタイプに。 流用の可否はみんカラで情報取集済みなので、ディーラーへ部品発注。
なお、カラーは幸いヴェゼルにもフィットと同じルナシルバーメタリックの設定あるので、ボディ同色としました。
≪購入部品≫
●ホンダ純正部品
39150-T7A-J11ZM/アンテナ,ASSY ×1
(カラー:NH830M/ルナシルバーメタリック)
39153-T9A-T01/ナット,ASSY ×1
2
ルーフアンテナ取付け部にアクセスするには、ある程度ルーフライニングの後端を浮かす必要があります。
①クォ―ターピラーにあるシートベルトアンカ部
②キャップを外すとボルトがあるので・・・
③ボルトを緩めて外します。 ネジロック剤?が塗ってあり、かなり固いです。
④カーゴサイドライニングを浮かせつつ、クォ―ターピラーガーニッシュを外します。
3
これだけではルーフライニングが少ししか浮かないので、手が入らず作業できません。 無理するとルーフライニングが折れてシワが入りそうなので・・・
①次に後席のグラブレール(ASグリップ)を外します。
②キャップの両側にドライバー等を差し込んで徐々に手前に浮かせていきますが、かなり固くてこれが一番難儀しました。
③キャップ外すと金属製のクリップが現れるので、真ん中をラジオペンチで摘まんで抜き取ります。
④2か所同じように金属クリップを引き抜くとグラブレールが外れます。
4
ちなみにグラブレールの固定部の仕組みはこんな感じ。
取り付けの際は金属製のクリップにキャップを差し込み、クリップが引っ込んだ状態で車両の穴に合わせて、キャップを押し込んでクリップを差し込むだけです。
なお、幸い今回外したキャップは傷つきや破損が無く再利用が可能だったので使用しませんでしたが、万一の場合を考え予備部品を用意しときました。
≪購入部品≫
●ホンダ純正部品
83244-TY2-A01ZC/キャップ A ×2
83245-TY2-A01ZC/キャップ B ×2
※部番はダークグレー内装用になります
5
反対側(右側)も同じようにパーツの取り外しを行い、要所のインナーシールゴムをはずしたら、やっとルーフライニングに隙間ができます。 ただこれでも手探り気味の作業になりますが。
①アンテナコードの接続コネクタを外し、コードを辿ってコードクリップを2か所外します。
②ルーフアンテナの固定場所。 ボルトで固定されているので緩めて外します。
③内側からアンテナ本体をこじって押し上げ、本体が外れたらコードと共に外側へ引き出します。
④ポールアンテナの固定部はこんな感じ。 ボルトを閉め込み爪状のワッシャで押さえ込むかたちですね。
6
アンテナの比較
①コネクター部の比較。 全く同じなので接続は問題ありません。(左:ヴェゼル・右:フィット)
②コードの長さも全く同じ。 ただコードクリップの位置が違います。 (上:ヴェゼル・下:フィット)
③コードクリップをフィットのアンテナコードの位置に合わせて付け直しました。 クリップはただテープで巻いて止めてあるだけです。
④アンテナの形は違いますが、基本固定方法は同じ。 アンテナボルトにある切り欠きに固定ナットの突起部を合わせて締め付けます。
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逆の手順でシャークフィンアンテナを取り付けます。
①一応ルーフアンテナ穴の周りを濡れたクロスで綺麗に拭き上げます。
②ルーフの穴からアンテナコードの先端を通し入れ、アンテナを収めます。 アンテナ裏の形状が穴にピッタリ収まるので、必然的に位置も確り決まります。
③アンテナ本体を裏側から固定ナットで締め付けます。
なおナットの締め過ぎはボディ面の変形やアンテナのネジ部が破断する恐れもあるので、ラチェットハンドルは使わずボックスソケットのみで手締め程度に止めました。
ルーフ内を外したポールアンテナと同じ経路でコードを引き回し、コードクリップを固定。
④車両側のアンテナコネクタにコードを接続します。
8
あとは取り外した部品を元通りに復旧したらシャークフィンタイプのアンテナに交換完了です。
基本ポン付け、純正品なのでクオリティは然り、ルーフ面との隙間もなくフィッティングもバッチリです。
ポールアンテナより面積の広い取り付け面には全面にゴム製のシールパッキンが入っているので、雨漏りも心配ないと思われます。
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