[CBR600RR]クーラントをヒートブロックに交換

8BL-PC40を買ってからすぐに気付いたことの一つとして「600なのにリッター並みに熱くて水温が上がりやすい」というのがあります。
外気温25℃くらいだと飛ばしてても水温90～95℃（その時に仲間のリッターSSは85℃）街中を40km/hくらいでノロノロ走っていると信号待ちじゃなくても水温が100℃を超えてファン回りっぱなしという状態です。
というわけでヒートブロック（プラスじゃない方）を入れて水温が下がるか試してみましょう。

まずはアンダーカウルと両サイドミドルカウルを外します。
サービスマニュアルだとタンクカバーも外して作業しろ的なことが書かれていますが、面倒くさすぎるので外しませんw
タンクカバーを外すのはラジエーターに冷却水を注ぎやすくするためなのですが、外さなくてもジョッキを使えば注げるので大丈夫です。

マニュアルとにらめっこしてドレンボルトを探します。
ウォーターポンプ側は左側のシフトペダル下あたり、シリンダー側は前のエキパイの裏側あたりです。

ウォーターポンプ側はこれですね。
基本的にはここから大半のクーラントが抜けます。

シリンダー側はこれ
ウォーターポンプ側からあまり出なくなってから外しましたが100mlくらい出てくる感じでした。

環境に配慮して出来るだけトレーで受けましたが、ドレンを外すとホースやエキパイにかかりながらダバダバと出てくるので全量を救うことを出来ませんでした...
ヒートブロックは凍結防止剤が入ってなくて真冬はLLCに換えないといけないので、次回はロートとかも使ってもう少し工夫しますか…

全量抜けたら一度水道水で満タンにしてサーモスタットが開くくらいまでアイドリングし、冷ましてから排出してからヒートブロックを入れました。
他バイクにも入れたことがありますが、大抵2Lじゃ足りなくて3L近く使いますね。リザーバータンクは水道水でも問題なさそうですが、せっかくなのでヒートブロックで満タンにしておきました。
まだ試乗もしてないので冷却効果はわかりませんw