• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Bunzoのブログ一覧

2025年04月13日 イイね!

タイヤレビュー余話 [Se. 2 - Ep.1]

タイヤレビュー余話 [Se. 2 - Ep.1]約15年ぶりのブログ投稿です。
前回投稿時からマイカーが、VW Polo → VW Golf (V) → VW Golf Variant (VI) → VW Golf Alltrack とVW車で変遷した後、現在はMazda CX-30に乗っています。

そのCX-30のパーツレビューとして、タイヤのレビュー記事を3件立て続けに投稿しました。TOYO PROXES (新車装着タイヤ)/ YOKOHAMA iceGUARD 6 (スタッドレスタイヤ)/ DUNLOP SYNCHRO WEATHER (オールシーズンタイヤ)の記事です。2024年10月にCX-30へ乗り換えてから半年以内に、複数銘柄のタイヤを概ね近似する摩耗度合いで比較できる状況になりました。そこで、同じ車種に乗られるオーナー諸氏に向けて、タイヤ選定の一助になればと思い、レビューを書いた次第です。

そもそもタイヤ系YouTuber・インフルエンサーでもない一素人の私がなぜ、マイカーのタイヤを短期間にいくつも履き替えさせるに至ったのか。そのいきさつをレビュー余話としてひとつ。

まず、次のような事情を踏まえ、CX-30標準のPROXESに加え、iceGUARD 6を購入しました。
■年数回程度の雪道走行に対応するタイヤの備えが必要
■保管場所の関係でオールシーズンタイヤを履かせたいものの、凍結路までカバーはしたい
■SYNCHRO WEATHERは2024年冬の発売当初、CX-30の標準サイズ(215/55R18)が未設定だった
当初の目論見では、この2銘柄で夏冬をローテーションするはずでした。しかし、CX-30に乗ってから感じていた、ある不満・要改善点が、その目論見から外れる伏線となりました。

CX-30に乗っていると、舗装が凸凹に荒れた路面を30〜40km/h程度で走行する際に生じる、リアのバタつきや横方向への強い揺さぶりが気になっていました。接地感が希薄になったり視線がブラされたりして、運転の安心感・乗員の快適性が損なわれるからです。この挙動・車体振動が、iceGUARD 6に履き替えた後には抑制・改善されたと感じました。

iceGUARD 6は標準サイズから17インチにインチダウンしていました。そのインチダウンによるエアボリューム増加、あるいはスタッドレスタイヤとしての構造・ゴムの柔らかさ等々、改善要因はいくつか推察できます。いずれにせよ、気になる挙動・車体振動の発生要因の一端はタイヤにある、という解決の糸口を掴むことができました。これが、工場出荷以来約3.300kmしか走っておらず溝がほぼ減っていないPROXESを、別のタイヤに替えてみたい欲求につながりました。

そこに現れたのが、ダンロップタイヤによるSYNCHRO WEATHERのモニターキャンペーン告知でした。その告知には以下の案内がありました。

■SYNCHRO WEATHERのサイズラインナップに215/55R18(CX-30の標準サイズ)が追加されること
■追加サイズの車利用者を対象としてモニターを募集すること
「渡りに船」とはこのことです。すかさずモニターキャンペーンに応募しました。とは言え当たればラッキーくらいの話です。くじ運が良いとは言えない私は期待半分くらいの気持ちでいましたら、ありがたいことにモニター当選の報が届きました。

ということで、タイヤ系YouTuberかのごとく、短期間にマイカーのタイヤをいくつも履き替えさせるに至ったわけです。

ご承知のように、タイヤは自動車の基幹パーツであるものの、購入に際し、マイカーで試着・試走して複数銘柄を比較検討するのが難しい商品です。

SYNCHRO WEATHERのような新規軸かつ高価格帯の商品では、なおのこと試着・試走して購入に値するかを検討したいのに悩ましい。モニターキャンペーン当選により、まさに私はマイカーに装着して使用できる機会を得られました。そこで、私なりの使用感・比較感が他の皆さま(特にCX-30オーナー諸氏)の検討における一助・参考になればと思い、拙いながらタイヤレビューを立て続けに投稿した次第です。

2024年 - 2025年の冬季中にはSYNCHRO WEATHERで氷結路を走行できなかったため、現在保管サービスに預けているiceGUARD 6の処遇が、次の冬季に向けた思案しどころとして残りました。今のところは保有継続かなと考えています。他方、PROXESは買取店に売却し、SYNCHRO WEATHERへの交換諸費用に充当しました。


ちなみに、私はマイカー遍歴で、今回の国内メーカー3社(トーヨー / ヨコハマ / ダンロップ)と欧州メーカー3社(独Continental / 仏Michelin / 伊Pirelli)のタイヤを使用してきました。国内最大手ブリヂストンのタイヤは、マイカーでの装着・使用経験が未だにありません。アンチというわけではなく、日本一速い男・星野一義が幼少期のヒーローだったことも影響し、むしろモータースポーツの応援ではブリヂストン贔屓なほうでした。初マイカー以来乗り継いだVW車が欧州タイヤ装着だったこと、降雪地域での走行機会が僅少なのでBLIZZAKのお世話になるほどでもないことで、ブリヂストンから縁遠くなってしまいました。いずれご縁があれば実績解除したいところです。

PROXES / iceGUARD 6 / SYNCHRO WEATHERそれぞれを履いたマイカーの写真で、本記事を結びます。
alt
Posted at 2025/04/13 22:16:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | マイカー | 日記
2010年05月23日 イイね!

無事に退院 [Season 1 - Episode 6]

無事に退院 [Season 1 - Episode 6]先週修理に入庫した私のPoloが、無事に戻って参りました。私の下手っぴな運転の犠牲になった左ドアミラーとリアバンパーとはすっかり綺麗になりました。

修理は横浜市にある港北カスタマーサービスセンターを通じて実施されたようです。修理代金はしめて198,757円なり! うち部品代は80,029円、工賃等が118,728円でした。リアバンパーの部品代は約39,000円、ドラミラー(ハウジング+キャップ)の部品代は約41,000円。工賃でかなりの額を占めたのは、塗装代です。リアバンパーでは約67,000円、ドアミラーでは約14,000円掛かりました。塗装済み部品に交換するのではなく、梨地の部品に修理工程で塗装を施すのですね。これは意外でした。

これで、リアバンパーの林檎マークともおさらばです! フロントバンパー左下部を縁石で擦った傷が残っているのですが、これは折を見て板金屋さんに修理依頼しようと思っています。あと必要なことは... 私の慎重な車庫入れです。
Posted at 2010/05/23 02:53:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | マイカー | クルマ
2010年05月17日 イイね!

とうとう入院 [Season 1 - Episode 5]

「油断大敵」「好事魔多し」を肝に銘じていたつもりだったのですが... またしてもわがPoloをぶつけてしまいました。

金曜日の深夜、映画のレイトショーを見たあと、余韻に浸りつつクルマで帰宅。家の駐車場に入れるときに、クルマ左側と隣家の塀との空間に気を使いつつ後退していたところ、「ガコッ!! コンカラッ♪●×△★」と盛大な音が。前方に視線を移すと、ドアミラーが塀の餌食に(ToT) ドアミラーを格納するのを忘れていました...

車外に出て状況を確認すると、ミラーのカバーは外れて内部の部品が剥き出し状態に。クルマの周囲にカバーが落ちていましたが、塗装された上側は、クルマを超えて右側に落ちていました... カバーを拾って付けてみるも、内蔵ウィンカーが点滅せず。ウィンカーが点かないのでは、バンパーの時みたいにごまかすわけにはいきません。入院確定です。

日曜日に傷を負ったPoloをディーラーへ持ち込みました。この際なので、リアバンパーも併せて修理することに。見積もり金額がけっこうな値になることは覚悟していたのですが、ドアミラーが想像以上でした。ウィンカーが点かないのでカバーだけでなくハウジングまで交換すると、なんと約8万円!! リアバンパーも交換+再塗装+ガラスコーティングの部分再施工で10数万円。あわせると20万円を軽く超えます...

実はバンパーはリアだけでなくフロントも、以前に左下部を歩道の縁石で擦ってしまいました。その修理もしようかと思っていたのですが、ドアミラーとリアバンパーだけで十分に高額なので怖気付いて(+他所の板金屋さんでもっと安く上がりそうなので)今回は断念しました。

入院したわがPoloは、次の土曜日には(フロントの傷は残りますが)元気な姿で戻ってきてくれそうです。
Posted at 2010/05/17 01:42:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | マイカー | 日記
2010年05月09日 イイね!

男の浪漫(もしくは時間の浪費) [Season 1 - Episode 4]

「ツーリング」「ロングドライブ」は、目的地に行くことよりも、走ることそのものが目的だったりします。

今年のGW、私は6日・7日とつづく平日の2日間に有給休暇を取得しました。はて、どこに出かけようか。高速道路が通常料金だから近場かな、などと思っておりました。ここで「天の声」が。

「そうだ、鳥栖ターンへ行こう」

天の声の主は、職場のある先輩。この先輩には以前、私が愛知・岐阜を高速道路で周遊したことを報告していました。以降、ことあるごとに「次は鳥栖ターンに行くんでしょ?」と唆されていました。

そもそも、「鳥栖ターン」とは何か? 佐賀県鳥栖市に、九州自動車道と長崎自動車道、大分自動車道を接続する「鳥栖ジャンクション」があります。鳥栖ジャンクションは、日本の高速道路で唯一のクローバー型ジャンクションだそうです。クローバー型ジャンクションの性質上、鳥栖ジャンクションでは

- 九州自動車道と長崎自動車道、大分自動車道それぞれ、来た方面にUターンできる
- それどころか、ジャンクション内を永遠にぐるぐる回り続けられる

のです! そこで、東京から高速道路を乗り継いで鳥栖ジャンクションに行き、ジャンクションでUターンして東京に戻ってくる、というのが先輩曰くの「鳥栖ターン」です。目的と手段とが転倒したこの行程、なんだか「男の浪漫」を感じるではありませんか。

「鳥栖ターン」にトライするなら、平日に高速道路が空いている今のうちしかない! ということで、自宅近くのガソリンスタンドでハイオク満タンにして、6日夕方に出発。東名高速道路の横浜川崎ICから高速道路へ。ここからはひたすら、高速道路を乗り継いでの走行です。

私とPoloとは、横浜川崎IC⇒[東名高速道路]⇒豊田JCT⇒[伊勢湾岸自動車道]⇒四日市JCT⇒[東名阪自動車道]⇒亀山JCT⇒[新名神高速道路]⇒草津JCT⇒[名神高速道路]⇒吹田JCT⇒[中国自動車道]⇒神戸JCT⇒[山陽自動車道]へ。GWでも中日の平日とあって、高速道路の交通量は少なめ。車種もマイカーよりは、プロの大型車両が圧倒的多数。結局、全行程中に一度も渋滞につかまることはありませんでした。ですから、多くの大型車両を追越しつつ、速目のペースで走りました。

山陽道の福山SAで最初の給油。ここまでで720kmを走破。満タン指定で39.1Lの給油でしたので、区間燃費は18.4km/L. まだ6L弱の残量がありましたから、Poloなら東京から広島までを無給油で走れそうです。

給油後は、山口JCT⇒[中国自動車道]⇒関門橋⇒[九州自動車道]と進み、7日の午前8時半ごろに基山PAへイン。目的地である鳥栖ジャンクションは目前です。期待で胸が高鳴ります。ところが、鳥栖ジャンクションにはクローバー型のジャンクションの手前で、福岡方面⇒長崎方面へと短絡する「サガンクロス橋」が併設されています。うっかり進路を間違えると、ここまでの苦労は水の泡です。基山PAでジャンクションの進み方を再確認。

確認を終えて基山PAを出発。しばらく進むと、ついに来ました、鳥栖ジャンクションに!!

鳥栖ジャンクション
鳥栖ジャンクション (Copyright © 国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省)

路面に記された青の誘導サインに沿って、慎重にPoloを進めます。あとは分岐に当たったら、ひたすら「左へ左へ」と進めば、九州道(鹿児島へ)⇒長崎道(長崎へ)⇒九州道(福岡へ)⇒長崎道(大分へ)⇒九州道(鹿児島へ)...(以降、略)と、永遠にクローバー型をぐるぐる回れます(笑) 私も、九州道(鹿児島へ)から一周回って、「うわあ、ホントに元に戻ったよ!!」と喜んだのは、言うまでもありません(爆)

⇒鳥栖ジャンクションでぐるぐる回れる様子が分かる動画(MPEG形式)へ

クローバーをさらに半周回って、九州道をUターン! 午前9時ごろに、九州自動車道の基山PAにインしました。さっきは下り側で今度は上り側です。無事に鳥栖JCTでUターンできたことを実感しました。

お土産を買って、PA周辺(高速バスの停留所なので、PA外に出られます)で写真を撮った後、復路へと出発。鳥栖JCT⇒[九州自動車道]⇒関門橋⇒[中国自動車道]⇒山口JCT⇒[中国自動車道]へ。復路は山陽自動車道の代わりに中国自動車道をひたすら進むルートを選択しました。

高速道路のご多分に漏れず、中国自動車道でも各所に「車間距離に注意」のサインが。ところが、車間距離を保とうにも、見渡す限り他のクルマがいない!! (爆) 中国自動車道の山口県〜兵庫県にかけての山間部は、交通量が少ないしカーブや起伏に富んでいて、ドライブとして走るにはとても気持ち良かったです。

ただ、交通量が少ないことの裏返しで、PA・SAが閑散としていたり、約150kmもガソリンスタンドがない区間があるのは難点。高速道路の途中でガス欠になってはまずいです。中国自動車道の安佐SAで昼食も兼ねて早めに2度目の給油を。初回の給油から約691kmの走行で38Lの給油でしたから、この区間での燃費は約18.2km/L. 昼食には尾道ラーメンをいただきました。魚介系の出汁が効いていて美味しかったです。

給油・昼食後は、安佐SA⇒[中国自動車道]⇒吹田JCT⇒[名神高速道路]へと進み、以降は往路を逆走するルートを採りました。

今回走った行程で最も印象深かったのは、伊勢湾岸自動車道の東海IC〜飛島ICでした。この区間では、名古屋港に架かる3つの斜張橋(名港トリトンと呼ぶらしい)を渡ります。これらの橋の見晴らしが素晴らしく、濃尾平野が眼下に広がります。往路で夜間に通過した際には、空から星屑が降り注いだのではないかというくらいに眩い夜景でした。復路で夕方に通過した際にはあまりの見晴らしの良さで、ステアリングを握る手にはジェットコースターに乗ったときのように脂汗がにじむほどでした(^^;

もう一つ、SA・PAでの店舗/施設の充実ぶりにも改めて驚きました。吉野家、スタバ、ロッテリア、ファミマ、はては、遊園地に天然温泉にネットカフェにコインランドリーまで。あとは職に就ければ、高速道路で生活出来そうです(笑)。

帰りの東名高速はあまりの疲労で何度も休憩を入れました。追越車線で煽ってくる血気盛んな方々にお付き合いする気力も失せていたので、ひたすら走行車線キープ・法定速度順守のクルマにくっついて走ってました。そして東名高速の横浜町田ICで、30時間超ぶりに高速道路を降りました。料金所のETCレーン通過時には(予想通り)バーは上がらず、通信エラー扱いに(^^; しばしレーンで待機し、係員による手動対応となりました。

高速道路を降りて以降は自宅近くのガソリンスタンドまで、ひたすら燃料計をにらめっこして走行でした。燃料計では空タンク表示になってからも走り続けて、ぎりぎり途中2回の給油で自宅近くのガソリンスタンドまでたどり着きました。2回目の給油から約829kmの走行で、約42.5Lの給油。区間燃費は19.5km/Lでした。

8日の午前5時、36時間超ぶりに帰宅。トータルの走行距離にして約2240km, 消費したガソリンにして119.62Lの長旅でした。疲れました... オフ会に遠方からクルマで馳せ参じる皆さんのタフさを体感できた旅でした。そして、Poloのトリップメーターは2000kmでリセットされてしまう、というトリビア(というか仕様)も判明しました。

今回の旅程トータルでの平均燃費は約18.7km/L. ガラ空きの中国自動車道を(大きな声では言えない)ハイスピードでかっ飛ばしたりしたにしては、上出来かと。帰りの東名高速をのんびり走行中には、ディスプレイに表示される平均燃費では25km/Lを示した瞬間もあり、Poloの燃費の良さにニンマリ。1.4L NAエンジンでこの数値ですから、1.2L TSIへの期待はいっそう高まります。

今回のロングドライブもあいまって、マイPoloは納車2ヶ月弱にして、累計走行距離が6000kmを突破しました。
Posted at 2010/05/09 16:47:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2010年04月14日 イイね!

箱根・東伊豆お花見の旅 [Season 1 - Episode 3]

私は趣味で写真撮影をしています。被写体は主に花や風景で、出かけて撮影することが多いです。撮影には数多くのレンズ、三脚といった機材を持って行きます。公共交通機関でアクセスしにくい場所にも出かけて撮影したい / 撮影時の資機材を運びやすくしたい、といったことが、クルマ購入の動機の一つでした。さて、春に代表的な被写体といえば、「桜」です。そこで4月10日、早速Poloを駆って、写真撮影を兼ねたお花見ドライブへと出かけました。

今回の行き先には、箱根にある「TOYO TIRES ターンパイク」と東伊豆にある「さくらの里」を選びました。ターンパイクでは11日(日)まで、「桜のトンネルまつり」と銘打ったイベントが行われていました。早川料金所から4.4km地点にある御所の入駐車場付近では沿道が桜並木になっています。Poloで通ると、まさに桜のトンネルをくぐって走るような趣でした。
Sakura

この日は御所の入駐車場に「サクラサクNew Beetle」のキャラバン隊がやってきていたり、ゴルフRなどの試乗会が行われたりしていました。ゆえに御所の入駐車場には、VWオーナー、とりわけNew Beetleオーナーが多数集結していました。駐車場や道に駐められたNew BeetleをはじめとするたくさんのVW車を横目に見つつ、私はカメラのシャッターを切って桜を写真に収めていました。このあたりで撮影した写真は、愛車紹介のフォトギャラリーに掲載しています。

⇒フォトギャラリー「箱根・東伊豆お花見の旅」へ

大観山駐車場にあるビューラウンジで昼食をとった後、伊豆スカイラインを通って「さくらの里」に向かいました。この伊豆スカイラインは伊豆半島の東を通る国道135号線をバイパスする「観光道路」です。が、多くの自動車愛好家の皆さんがこぞって来訪して走られる「テクニカルコース」でもあります。ペーパードライバー脱却中で運転技術が未熟な私は、ヘアピンカーブの連続にイッパイイッパイ(汗 Poloの背後にいかにも走りそうなクルマが付いたら、即刻、Poloを待避所に入れて道をお譲りしてました。

「さくらの里」は天城高原の近く、大室山の麓にあります。日本さくらの会が選定した「さくら名所100選」にも含まれる名所とのことでした。私が現地に到着したのは夕方でしたが、多くの方がお花見を楽しんでいました。早咲きの桜は散っていましたが、ソメイヨシノやシダレザクラは見頃を迎えていました。私は日が落ちるまで撮影をしましたが、撮影を終えてクルマに戻る際にもまだ桜を見に訪れる方々がいました。
Sakura

運転と撮影で疲れてしまったので、赤沢日帰り温泉館に寄って一風呂浴びました。この温泉館は化粧品の販売を手がけるDHCが運営しています。それだけあって、浴場内のシャンプー・リンス・ボディソープだけでなく脱衣場には化粧水や整髪料も充実していました。

帰宅ルートには、伊豆スカイラインよりは多少楽かと海沿いの国道135号を選びました。ところが、こちらも半島から内陸に入るまではかなりヘアピンカーブが続きました。しかも国道なのに、道沿いに明かりなし。さらに対向車のライトで視界を遮られると、ヘアピンカーブにほぼブラインド状態で突入することを強いられる超絶ぶりでした(滝汗)

ワインディングでのPoloの印象を。DSGをSモードにすればパワーのピックアップやエンジンブレーキの効きも鋭い。ブレーキの踏力はほぼイメージ通りだしフェードの気配もなくて信頼感高し。Poloはクルマの動きを掴みやすいのでワインディング初心者な私の不安がだいぶ緩和されて、走りがとても気持ちよく感じました。後は私が腕を磨けば...(以降、略) 他方で、視界には若干問題が。右方向のヘアピンカーブでは、PoloのAピラーがカーブ先の視界に倒れぎみに被さる感じに。Aピラーを切り倒したい衝動にかられました。左方向のヘアピンカーブで行く手を見ようと視線を動かすと、途中にはバックミラーが低めの位置でぶら下がり... 鬱陶しくてもぎ取りたくなること度々でした。

今回の写真撮影にはデジタル一眼レフカメラ2台(Olympus E-3, Olympus E-P1)、交換レンズ4本、外付フラッシュ、三脚など、しめて10kgにはなるであろう機材を持参しました。それでも苦痛を感じなかったのは、クルマの恩恵に違いありません。今後もPoloを駆ってあちこち撮影に出かけようと思います。さて、ターンパイクやさくらの里で撮影した写真は、Flickrという写真サイトに掲載しています。もしよろしかったら、そちらの写真もあわせてお楽しみください。

⇒Flickr "sakura-2010" へ
Posted at 2010/04/14 01:43:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

幼少期から自動車は大好きでした。ミニカーやプラモデルで遊んだり、ディーラーでは展示車の運転席に座って「エアドライブ」をしたりと。レーサーになるのが夢でした。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ワイパーゴム交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/03 08:57:34
ジャッキアップ箇所 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/04 16:28:45
樹脂パーツラッピング 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/29 12:20:57

愛車一覧

マツダ CX-30 ハイブリッド マツダ CX-30 ハイブリッド
VW Golf Alltrackから乗り換えました。 マイカー遍歴で初めて、VW車以外の ...
フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック
均整のとれたシャープなデザイン、ピーコックグリーンのボディカラーが気に入っていました。 ...
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
趣味である写真撮影や家族の脚として使っていました。
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
短い間の付き合いとなってしまいましたが、とても楽しい車でした。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation