住み分け

彼らはいつも誤解されている

最下層の労働者にも生きる権利がある

特に彼らは腐敗したもののリサイクル処理という、誰もが嫌がる仕事を黙々とこなしている

その作業内容はお世辞にも衛生的とはいえないだろう、でも誰かがやらなければいけない作業である

その結果は人だけでなく直接的にも間接的にも動物、植物、地球環境に大いに貢献している

彼も作業内容を理解しているせいか人目に晒される事を決して好まない

もし彼らと出会った時、人が嫌がる仕事に従事している事に対し礼を言えとは思わんが、有る程度の理解は必要であると考える

我々人類は彼らと直接接触しなくとも、共存せざるを得ない宿命を背負っている


でも俺自身も彼らを色眼鏡で見ている

言訳ではないが、それは差別ではなく「区別」と「住み分け」だ



前置きが長くなったが、そんな彼らにひとこと言いたい。





台所での任務は御遠慮いただけませんか？ゴキブリさん。

※画像は危険な為、自粛しました。