今クールに見たドラマの感想文

TVを見なくなって久しいのですが、前クールでは「いちばん好きな花」をTverで見るようになり、今クールは2作品を見ました。

☆さよならマエストロ

何度も途中で投げ出しそうになりましたが、最後まで見ました。

良かったのは、西島秀俊さんがただひたすらかっこ良かったこと。

もう惚れそうです。
声が良いですよねぇ。

あと、久間田琳加さんがひたすらにかわいかったこと。







こんなに可愛いのに
画像検索するとなんだか気取った写真ばかりで....



これは可愛くないなぁ。

まぁ娘みたいな歳なのですがw

當真あみさんのヴァイオリンの(リアルな)演奏が良かったこと。

それくらいでした......

リアルに演奏ができる當真あみさんは元からメンバーにいたほうが演奏シーンにリアリティが出たのではないでしょうか？？

・脚本がひどい
　前半は、まんまリバーサルオーケストラで、市長が出てきて邪魔をするのはリバーサルオーケストラと同じで、ものすごく政治色が強いのかと思えば、市長は途中から出なくなるという.......娘のヴァイオリンを最後まで許さない、それだけ。
　キャンプに行ってもキャンプシーンは一切なかったり、演奏会？のシーンでも演奏会の描写もなく、あぁ、役者にコストがかかりすぎて制作費がないのかなぁと。

・芦田愛菜の無駄遣い。
　愛菜ちゃんじゃなくても全然よかったです。
　90%近くただムスッとしている。しかも5年間も怒っていた理由もピンと来ず。
　演奏シーンもほぼなく。
　5年もヴァイオリン演奏していなかったら、あんなに弾けないはず。
　愛菜ちゃんは笑っている方が良い。

・圧倒的に演奏シーンが少なすぎる。
　疑似演奏とは言っても、これが少ないから盛り上がるものも盛り上がらない。

・宮沢氷魚がただひたすらクネクネしていて気持ち悪い。
　
・名俳優西田敏行の無駄遣い。


のだめカンタービレへのオマージュなのか、ヴァイオリンが弾けるドイツ人俳優が少ないのか、ドイツの指揮者役の俳優さんが、映画「のだめカンタービレ」のマルレオケのコンマスでした。





久しぶりに映画版のだめカンタービレの演奏シーンを見返すと、やはり迫力が全く違うんですよね......
コストのかけ方も違うのでしょうけれど、ショパン　ピアノコンチェルトも改めて見ると上野樹里の指使いが結構映っているんですよね。
そこだけ練習したのでしょうけれど、やはり興奮しますよね。見ている方は。




☆春になったら



こちらは入院中にiPadで1話を途中まで見て、ベッドの上で結構泣いてしまい........
これはここでこれ以上見られないと、退院してから見直しました。

およその筋書きも想定の範囲内で、最終回まで予想の範疇でしたが
なかなか良かったと思います。

こんなに仲の良い親子が実際にいるのか、私は知りませんが
明るくて仲が良いからこそ、その反動で辛さがより出ますよね。

TVを長いこと見ていなかったので、奈緒という女優さんを知りませんでしたが、
すごーくナチュラルな演技も良かったし、美人でもないのでルッキズムのひどい日本も悪くないじゃないかと思います。
ノリさんの演技も、批判する声も多いですけど私はよかったと思います。