【予防整備】オルタネータープチオーバーホール(取外し編)204,282km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
本日からオータムメンテナンスウィークと称して、クーリング関係を予防整備をします。まぁ、秋にしては寒すぎますが(^。^)
まずはオルタネーターのプチオーバーホールです。
記念にバラしてみました(^^)
2006(平成18)年式のASです。
もしDIYで参考にされる方は、くれぐれも経年車です。ボルトやナットを舐めないよう、浸透性の高い潤滑剤やネジ滑り止め剤を併用してください。
2
まずは、補機ベルトを外します。
オートテンショナーのボルト(頭のみ)の位置ですが、なかなか分かりにくいんですよね。
赤丸のところです。
分かりにくいので、嵌めてレンチを垂らしてみました。こんな感じの位置です。
ここは19mmです。【重要】必ず6角で行い12角などのソケットは用いないでください。舐めますよ。
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別角度から
赤矢印のが目標のボルト頭(19mm)
ALがオルタネーター
WPがウォーターポンプ
TEがテンショナ のプーリーです。
ちょっとは、分かるかなぁσ(^_^;)
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仕組みはこうです。
写真は取り外したオートテンショナー
白のように工具を掛けて、赤矢印方向に力を加えると、青矢印方向にダンパーが縮むので、補機ベルトが緩むという仕掛けです。
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1人でやる場合、参考になるかもしれません。
諸先輩が言う様にかなり力がいります。
このため、しっかり19mmのソケットを差し込んでください(斜めに掛けて、折れてしまった方もいます)。
【再掲】必ず6角で行い12角などのソケットは用いないでください。舐めます。
エンジンルーム側からの方が力を入れやすいです。
ビニールハウス用のパイプで延長して、締める方向に力を加えます。この写真だと手前に引く方向〜斜め下方向です。
写真の位置にパイプを掛けると、両手がフリーになるので、ベルトを外しやすいです。すぐ右脇のセンサーに注意して下さい(灰色カプラー)
外したらテンションを解放します。
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バッテリーのマイナス端子を外します。
オルタネーターの端子を外します。
クリップの構造は写真の通り
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続いてB端子のカバーを外します。
細密ドライバーを写真の隙間に差し込み
裾を広げる様にすると外れます。
爪の構造は上の写真の通りです。
B端子は10mmのナットで固定されています。私のはかなり硬く固定されていたので、12角ではなく6角のソケットとネジ滑り止め剤を使いました。
B端子を外します。
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あとはオルタネーターにくっ付いてるものを外していきましょ。
写真のハーネスのステーを外します。
写真はボルトを外した後の写真です。
10mmです。
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続いて難解のこれです(^^)
取れてしまえばなんて事ありませんが、ツマミを写真の矢印方向に広げて下さい。そしてスライドさせる様に引っこ抜きます。
下の段にステーの形とクリップの形状を載せておきます。おむすび型の出っ張りが写るように斜めから撮っていますが、この部分がステーにはまります。
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最後にオルタネーター本体の固定用ボルト2本です。
上部のは見えているので写真は省略します。14mmです。
写真は下部の固定用ボルトで12mmです。下部のは見えないので手探りです(^^)
すぐ傍にウォーターポンプの固定用ナットがあります。こっちは10mm
特に手探りの方はソケットを確実に掛けて舐めないようにして下さい。
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で、収穫されたものは
こだに長いボルト
90mmと46mmあります
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それと、納豆、ホットコーヒー、オルタネーターです\(//∇//)\
ちょうどオルタが取れた時に、ままちゃんと娘が帰って来て、コーヒーだけでいいものをそれだけでは映えないからと、何故か納豆(;´Д`A オイ ムスメ!
以上、収穫物です(✪▽✪)
取外し編はここまで(^-^)/
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