水温センサー・ブーストセンサー取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前車から外して放ったらかしになっていたDefiのリンクメーターBF(ブースト,水温,油温,油圧)達。放っておいたというか、色が合わない(車両の赤文字+白指針に対してメータが赤文字+赤指針)ので、BLITZのメーターに換えようかどうか迷っていたんですが、BLITZは照明が明るすぎる気がしたので結局Defiのを着けることにしました。
ってことで水温センサーの取付から。
取付位置はド定番のアッパーホースです。
普通は下抜き(ラジエータのドレンからヌ抜く)すると思いますが、アンダーカバーを外すのが面倒くさい+GDBの時はドレン周辺のスペースが狭くやりにくかった+結構大きなタライを用意しないと地面に溢れるという萎え萎え状態なので、今回は上抜きすることにしました。
道具は毎度自作の注射器です。医療関係者でもSM愛好家でもない自分に用意できるのはホームセンターで売っている20ccの小さなプラスチック製の注射器とその先端につなげる内径3mmのシリコンホースです。
加圧タンク→ラジエータの順でそれぞれ吸える限界まで吸い出します。ラジエータコアと液面が揃うところまで吸い出すと大体1100ccぐらいですね。
更にアッパーホースのラジエータ側を抜いてホース内のクーラントも抜いてやります。ホース内が全く見えない状況ですが、差し込んだシリコンチューブの長さから水位を予測しながら切断予定位置まで抜いていきます。今回はホースから500ccぐらい抜きました。
2
本当はアッパーホースのエンジン側も抜いて完全に取り外した状態で切断したかったのですが、エンジン側のホースクランプが奥まりすぎで工具が届かなかったので外すのは諦めてカッターで切断しました。カットラインはホースに付いているクッション材の右側20mmぐらいのところです。ってまぁストレートになっている部分ならどこでも良いんですけど。
切断したらセンサーアタッチメントの幅分だけ更に切り落とします。
どう見ても平行に切れていません。本当に有り難うございました。
しかも切断量が足りなくてこの後切り足したしな(´・ω・`)
3
温度センサーにシールテープを巻き直してからセンサーアタッチメントに締め込みます。
締め付けトルクは・・・・勘?いや、おじいちゃんが言っていた。「漏れなくなるまで締め込め」と・・・。てぇことで勘で締めておきます。
アタッチメントとホースを組んでいきますが、よくチューニング雑誌の記事で「エア溜まりが出来て温度が正しく測れなくなるので、センサーが下側になるように組みましょう」とか書いてありますが、これだけセンサーが流路内に入っていれば問題ないです。むしろ上側になるようにしないと、漏れのチェックや増締めがやりにくいので上向きに組みます。
後はホースをラジエータに組み付けて抜いたクーラントを戻せば完了です。
4
次はブーストセンサーです。画像の左側のホースをブローオフバルブの配管に割り込ませるんですが、経年劣化してそうなのでJURANのシリコンホース(内径4mm)に交換したのですが・・・・。
明らかに抜けやすくなりました。ホースクランプで締めてもインシュロックで締めても手で引っ張って抜けるって・・・。まぁシリコンなので摩擦係数が低くなったんでしょうが、走行中に抜けては洒落にならないので元のホースを使用することにしました。
5
6-4-6の三つ叉ジョイントを使ってブローオフバルブの配管を分岐させます。普通は純正のゴムホースを切断してジョイントを挿入しますが、こうしてしまうといずれ純正状態に戻すときに戻しにくい(前車での体験より)ので、ジョイントの他に内径6mmのシリコンホースを用意して純正ホース→ジョイント→シリコンホース→ブローオフバルブと繋ぎました。
ちなみに写真ではシリコンホースのジョイント側のみホースクランプで締めてありますが、やはり抜けやすくて不安だったので後から両端ともネジ式のホースバンドにしました。
センサー本体はホースの長さの制約であまり良い設置場所が見つからなかったので燃料配管にインシュロックで縛り付けておきます。
6
センサーの取付が終わったら配線処理です。
どの線も保護のためφ5mmのコルゲートチューブを被せておきます。
水温センサーはエアフローセンサーのケーブルに縛り付けながらバルクヘッドまで固定していきます。
7
いきなりインタークーラーが外れていますが、車内に配線を引き込むために赤丸のグロメットにアクセスしなければなりません。勇気と度胸のある人は赤丸の左隣の大きなグロメットに切れ目を入れて引き込むんでしょうが・・・。
インタークーラーを外したらグロメットに切り込みを入れてケーブルを通しておきます。それから1本ずつ配線通しでガイドしながら車内に引き込むんですが、毎度の事ながらコネクタ部分が通らない。エンジンルーム側から見るとウレタンスポンジしかないように見えたのでφ5mmのドリルを突っ込んでみると繊維状のモノがゴッソリ付いてきました。どうやらスポンジ以外にも吸音用のフェルトが貼ってあったみたい。
後はすんなり配線を引き込んでインタークーラーを戻して完了。
夕方になったし風が強くて寒いので今回は終了。
まだコントロールユニットの取付位置決めてないしね(´・ω・`)
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