kei.aiのブログ一覧

8月に、英文PDFデータをテキストデータに変換する目的で、『PDF Guru』と言うサイトを使いました。
使った時は、初回はPayPalでわずか150円払うだけで全機能を試用出来ます、と書いてあり、軽い気持ちで使用してみました。肝心なデータはまともに変換されず、これ使えないなー、と、しばらく放置してました。
そして、忘れた頃、11月になってPayPalから8月から11月までに毎月8499円が引き落としされている事に気づきます。。。







えっ？４ヶ月分で34,000円！？嘘だろ？
やられた！と思い、昔の150円の請求を良く見ると、HTMLメールにめちゃくちゃ小さい文字で、
『7日間の初回オファーの後、自動的に円8499.00がmonthごとに請求されます。』
と書いてある。。。
そして、ホームページを良く見ると、キャンセルポリシーがしっかり書かれており、不服申し立てがある場合は30日以内に連絡、手続きする事が書かれていました。
もう４ヶ月経過してしまったので、仕方無い、勉強代と思って諦めるか、、、と一瞬思いましたが、対策を色々調べ、サブスクリプションをキャンセルした後、ダメ元で英文で問い合わせを開始。

「私は契約手続きをしていないのだが返金出来ないのか？」

すると想像以上に早く丁寧な文面が返って来ます。

『ご迷惑をおかけしています。ですが、ご安心下さい、あなたのサブスクリプションは無事キャンセルされました。また、あなたが望めば、２年間の新たなサブスクリプションを無料で全機能使う事が出来ます。よろしければご連絡ください。』

と丁寧だが意味不明。

「そんな事は一切聞いていない。私が支払った金を返せと言っている。」

と返す。すると、

『キャンセルポリシーには初回契約から30日以内の不服申し立てが必要と記載しており、また、メール文の文字が小さく見づらかったかもしれませんが、7日経過後は自動的にサブスクリプション契約に移行される事も書いています。あなたの契約は初回契約からすでに４ヶ月以上経過しており、ご期待に添えず申し訳ありません。』

と速攻で返信あり。多分、AIの自動返信の文面か何かと断定。返信して来る人は、アレックスやら、キャサリンやら、サラとか言った名前で代わる代わる違う人からメールが返ってきます。大抵の被害者はここで諦めてしまうようですが、これを見ると自分にも怒りの火がついて引き下がれない。

「私は初回利用はしたが、サブスクリプション契約を結ぶ行為は一切行っていない。
調べてみると、あなた方は世界中の人から同様の手口で金を巻き上げているじゃないか。
メールに小さい文字で書くとか、分かっていて実行するのはおかしい。確信犯だ。
相手に気づかれないように勝手に高額サブスクリプションに移行する事は法的に完全に違法な詐欺行為と言える。
早く金を返しなさい。」

実際には翻訳ソフトを使いながら細切れで返信しましたが、とにかく、強い口調で自分に非はないので早く返金しろ！と言い切る。
相手は異常に丁寧なので、どっちが悪者か分からない状態。

すると、PayPalから11月の返金連絡が来て相手から、

『11月支払いの返金手続きをしました。この度は申し訳ありませんでした。』

と丁寧なお詫びメールが。。。
ただ、これでもまだ終われない。

「11月分の支払いの返金を認めたのなら、8月から10月までの3回分の支払いも同様に私に返金しなければならない。ただちに私へ返金手続きを実行しなさい。』

と命令口調で返すと、



PayPalからあっと言う間にまとめて返金処理の連絡が！
（後日、PayPalからクレカにもしっかり返金されている事も確認。）

そして相手から、
『全額返金処理をしました。この度は誠に申し訳ありませんでした。今回の弊社の対応はいかがでしたでしょうか？下記の文中のリンクから、良い、悪いのどちらかをクリックして下さい。』

って、クリックするか！
関わりたくもない。
しかし、返金対応の速さも人間わざじゃない。この辺もAIの自動対応かな？
きっと自分達に不利益が無いよう、自動的に判断しているのかも。
ここまでやるなら真面目にビジネスやればいいのに、しれっと高額サブスクリプション請求するのが一番儲かるんでしょう。

その後調べてみると、自分と同様に支払ってしまい途方にくれている方がいっぱいいました。
勉強代ですね、と割り切っている方も。。。
自分も一度諦めかけましたから、その気持ちも分かります。

丁寧な対応で泣き寝入りを狙う手法。
ただ、キャンセルポリシーもHPに細かく書かれ、強く文句を言うと返金して来るので、詐欺グループとして摘発もされる事も無いでしょう。
極めて悪質。

自分はPayPalでの支払いだったので、問い合わせから全額返金まで2時間弱しかかからなかったが、クレカで支払いしている人はもっと時間はかかると思います。

皆さんも気をつけましょう。

今年も、もてぎへ観戦へ。
土曜日の朝移動して、早速アプリリアブースへ。







今年は小椋選手の凱旋と言う事もあって、例年に無く大盛況。
３年前はアプリリアのシャツを着て歩いてる人は少数派でしたが、今年はトラックハウスも含めてアプリリアだらけ。
ワークスグッズ類も人気サイズは売り切れ多数。





小椋選手は予選13番手からスプリント９位。走るに連れ速くなっているので、決勝も期待してましたが、日曜朝のセッションでは、ほとんどタイムアタックもせず、体を気にして走っていたようで、決勝スタート直前に欠場が決まり、会場中がため息に😮‍💨。サンマリノのケガが悪化したようでしょうがないですね。
来年の勇姿を期待しましょう。

スプリントが終わった後は、風呂に入りに芳賀の道の駅まで。しかし、今年は例年に無く人が多く、風呂の外まで行列が。。。😓
やっとロッカーが空いて風呂に入ろうとすると、風呂入り口でも行列、中に入っても洗い場待ちの行列。





バタバタと風呂から上がり、毎年恒例の1000円のうなぎ弁当で夕食。





夜はE3駐車場での車中泊。135のリアシートを倒しエアマットを敷いて寝ましたが、エアマットは寝る位置が定まらないのと、寝返りが難しいのでちょっと寝づらい。適切な空気圧が良く分からん😓。





日曜日は、ミシュランブースで原田さんと岡田さんのトークショーも聴きました。二人が、なんかしゃべりづらいなー、と言ってたら、自分の後ろに鈴木亜久里さんと藤原克昭さんが来ておられました。亜久里さんはプライベートでの観戦で来たそうです。





決勝はミルが久しぶりの３位！
Hondaワークスの表彰台もいつぐらいだろう？スプリント4位も良かったけど、決勝は更に良かった。




レースの方は、２位でフィニッシュしたマルクスが７度目の年間王者を確定。

ただ、自分的には今回のもてぎは、ペッコ、
バニャイアが主役だったと思う。
苦しみ抜いて、パーツの一部を希望の2024バージョンに戻した結果、オールタイムラップレコード、ポールポジション、スプリント１位、決勝１位、圧倒的な速さで全て総なめ。
決勝に至っては、残り10周以上残した状況で、エンジントラブルで、2st並みの白煙を吹きながら走行。周回を重ねるごとに白煙が多くなり、ペッコファンからは悲鳴も上がる。それでも２位マルクスには４秒以上の大差をつけてフィニッシュ。

今シーズンの苦しみを見ていただけに、フィニッシュの時は少しウルッと来ました。
マルクスの年間王者、小椋選手の欠場、アプリリアのベズの決勝４位奮闘、そう言った事や写真撮るのも全部忘れ、ドゥカティファンでも無いのに応援に没入させて頂きました。

帰宅はもてぎから２時間半で帰宅。
思いの他、渋滞にはまる事も無かった。
興奮冷めやらずで、眠気も皆無でした。

朝食もあまり取れなかったので、急いでバナナを１本食べ着替え。
駐車場はゴールより下の駐車場しか空いて無く、スタート地点へは少し登る場所。
この勾配が10％前後あってここでさらに不安に🫤。



3000人以上集まってスタートを待ちます。
53歳の自分は7:15の出走。
70歳代の人もいたので自分もまだ若造か。




当然ですが、参加者は90%以上はロードバイク。またさらに不安に。
マウンテンバイクはほぼ見なかったが、走ってて7、8台は見かけました。
中には「マウンテンバイク頑張れー」とか声をかけてくれたMTBerもいて、励みになりました。
ロードの人からは「すごいタイヤ幅ですね。。。」なんて声もかけられたり。
確かに幅実測2.4インチのタイヤは場違い過ぎでした。
レースの方は無理をせず、ゆっくりペースで。
スタートから10kmの中間地点までは平均時速10-11km/h前後で走ってましたが、それ以降はガクッっと5-6km/hまでペースダウン。
リアのスプロケを11-30Tまでワイドにしておいて良かったが、チェックポイント2以降は脚も悲鳴を上げて途中少しストップしながら何とかゴールへ。



順位は下から数えるとかなり早い結果😆
ただ、リタイアしなかったのと、３時間は超えなかったので、まあ良しとします。



初めてここを登ったけど、まさに絶景。


走っている時も山々の景色に魅了されました。
景色だけ見るなら富士ヒルのスバルラインを登るよりも断然こっちでしょう。


ゴールは国内最高標高地点の駐車場がある畳平付近なので雪渓も残っていて、スタート地点と比べてかなり寒い。下りは預けておいた防寒着を着込んで下ります。



下りだけは重量のあるサス付きマウンテンバイクの利点だらけで超快適。景色を見ながらゆっくり？下りました。



なかなか上手く準備出来ずに臨んだ参戦でしたが、とりあえず来れて良かったと思います。
次回はもっとトレーニングを積んで参戦したいですね。

安曇野のキャンプ場現地到着は18:00。
この時期はどこの宿も高いので、安いキャンプ場で一泊しましたが、レース前にしっかり寝るならホテルの方が格段にいいですね。


まだ明るいうちにモンベルのムーンライトテントを10分で設営。


バイクの整備も慌てて済ませます。
ここでセンサー類のチェックも済ませておけば良かったんですが、忘れてしまい、レース中にケイデンスセンサーが作動していない事に気付きます（帰宅して確認すると電池切れでした）。


ほりでーゆ四季の郷で風呂に入った後、夜はコンビニ弁当で食事。
風呂は快適で600円と安かった。

明日に備えて21:00には就寝します。
この時間になるとかなり涼しかった。

ただ、夜中の２時か３時ごろ、野生のクマらしき鳴き声？が聞こえたような気がして、あまり良く眠れず、二度寝してしまい、朝5:00に撤収して出発。


スタート地点の駐車場クローズが朝6:00なので、あわてて現地に向かいます。


山の入り口まで来ると、現地に向かうらしき他県ナンバーの車に合流し、到着時間は6:00ぴったり。

今回は全てがギリギリの行動でした。