今日は昨日紹介したK君のアスリートにホイールをぶちこむべく、ツメ加工をしました。
施工場所はもちろん、我らがD.Factoryのオフィシャルスポンサー?であるレンタルガレージHASEで!
レンタルガレージHASEとは?
神戸市西区にある場所と工具と知恵を貸してくれる場所です!
洗車も500円で出来ますよ!
詳しくは、「レンタルガレージHASE」で検索を!笑
今回入れるホイールはこちら!
RAYS BLACK FLEET V634
RAYS製の2ピースです。
ステンレスリムジャケットを採用しオプションでチタンリムを選べるホイールです。
ここからは僕のかってな考えですがBLACK FREETシリーズはWORKのSCHWERT等のドレスアップ系2ピースホイールに対抗すべく作られたんじゃないでしょうか?
なかなか苦戦しているようですが。。。汗
このホイールですが、チームの中でローレル→5シリーズ→カムリと受け継がれた中々のパン○ちゃんです笑
ちなみにホイール、タイヤのスペックですが
フロント
9J+20 225/35/19
リヤ
10J+25 225/35/19
とりあえず試着です。
こちらリヤの写真。
アスリートにはそのままつきません。
フロントはなんとか。
タイヤ215にすれば安牌ってとこですかね?
リヤは無理です。ジャッキ降りません。
リムもはみ出るしタイヤもツメに乗っかります。これはこれで好きな人もいるでしょうが。。。笑
さて、ここで考えるのはもちろんツメ加工ですが、
アスリートにはトヨタ車によくあるフェンダーモールがあります。
ツメ折る時にはもちろん取っ払うのですが、その取り付け穴があることでその部分だけ強度が違いツメ折りの際にそこだけフェンダーが歪むらしいです。
ってことで最初はツメをフェンダーギリギリまで切りおとし、中からエポキシを注入する作戦で行こうとしました。アームとか入れてキャンバーつけるのはなしで。
ツメをギリギリまで切り落とすってことはスポット溶接を切り落とすのでフェンダーの強度が全くなくなります。ただ走ってるだけでいつの間にかフェンダーが歪んでいることなんてザラです。
一応気休めとしてエポキシを注入することにしました。
そしてキャンバーつけてギリギリ交わせるかな?と予定してたのですが、まさかの偏芯ボルトがついてませんでした。グレードによって違うのかな?
ここで考えたのですが、ツメをスポット溶接の出前、モールのネジ穴の奥のところで一回切り落としてツメを均等にしてから折ればいいんじゃないかと。
手間かかりますがフェンダーも外に出せるし今回はこの作戦でいくことにしました。
まずはツメを切り落とします。
スポット溶接とネジ穴の間にマスキングでラインを出してひたすらグラインダーで切りおとします。あんまり切り落し過ぎると折れなくなるので注意です。
どの車種でも厄介なフェンダーとリヤバンパーの付け根の部分もネジ止め出来るギリのところまで切りおとします。
切り子飛ぶので養生を!
車はもちろん、自分も養生してください!笑
あとは新聞燃えるので濡らしてください!笑
切り終えたらある程度バリを落としてベンディングツールにてツメ折り。ガレージHASEではツメ折り機のレンタルもしてます。(僕はかれこれ7台目です笑)
最初は意味ある?位の角度から徐々に折っていくことでフェンダーが出るのを抑えれます。
が、僕がどう頑張っても5mmは出ますね笑
ヒートガン必須です!ヒートガンですガンガンあぶってても割れる時は割れます。
バッチリペッタンこまで折れたら。折り目に水がたまらないようにコーキングし、鉄剥き出しのところには防錆、インナーフィンダーはあたる所は切りおとします。
さて、緊張の一瞬、ホイールの装着です。
お?
おお?
おおお?
キタ━(゚∀゚)━‼
完璧に入りました!
寧ろ入りすぎた位です。全くリムとフェンダーは当たりません!
もちろんフェンダーの歪みもなしで強度抜群です!
そしてフロントもモールを取り、ちょっとだけハンマーでツメをしばいて今回は完成です。
後ろに純正タイヤ4本摘んでるのでケツ下がりになってます。
前はツメ加工してないのでハンドル切ると切った方向のタイヤと爪が軽くあたるみたいです。
やはりツメ加工必要か?もしくはタイヤを215に変えるかですね?
とりあえずやっと純正車高短の見苦しい姿から進化しました!
作業時間10時間。笑
(途中休憩あり、全く関係のないトラブル、車高調節も含む。)
場所代、1万位。
僕への工賃。コーラ2本と缶コーヒー。
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2014/07/13 23:43:19