今日も薄曇なお天気の篠山です
そのわりに、暑さを感じますよ
まだまだ日焼けをしたくないから

と、長袖で過ごしていますが・・・暑いです
先日、シビックEK9のOさんが、タイヤ大好きエ○オ君の紹介で来られました
何やら、エンジンのヘッドから異音がするのだそうで・・・
タペット音かな??と、タペット調整をお願いされました
そこで、また無ワタシVectorちよは、【タペット調整】について、お勉強しましたよ
何度か、MyシビックEF9号もタペット調整はしたことがあるのですが(ショップさんで・・・ww)、いまいち理解出来ていなかったです

そもそも【タペット】って
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カムの回転運動、あるいはロッカーアームの円弧状の運動を、吸排気のポペットバルブやプッシュロッドのような直線運動をする部品に直接伝達させようとすると、バルブのステム先端やプッシュロッド先端には可動軸の方向への荷重だけでなく可動軸に垂直な方向への荷重も加わり、曲がってしまう場合がある。
こうした不都合を解消するためにタペットを介して横方向への荷重を逃がし、直線往復運動だけを伝達する。
タペットは、カムとプッシュロッドの間やロッカーアームとバルブステムの間、あるいは直打式SOHCやDOHCの場合にはカムとバルブステムの間に組み込まれる。
(Wikipedia【タペット】より)
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・・・なんだそうで

難しいお話です
【タペット調整】について・・・
読んでみて、ワタシのテキトーな言葉で説明すると・・・
・なんかエンジンからのカチャカチャ音が大きくて気になる・・・
・1年毎とか1万km毎とか定期的に・・・
・なんとなく気になって・・・
という感じで、タペット調整をする方が多いみたいです
特にクリアランスが広くなってタペット音が大きいと言う場合は、きちんと調整することにより、かなり静かになるのでオススメみたいですよ
【タペット音】とは、シリンダーヘッド内にあるカムシャフトがバルブ(正確にはシム)を押す時にする音です
音がすると言うことは、カムシャフトの頂部が減っているか、シムが減っているかのどっちかで・・・大抵後者の方みたいですね
シム、又はカムシャフトが減っていると言うことは、カムが十分にバルブを押すことが出来ないということになります
そうなるとバルブが十分に開かず、効率の悪い排気、吸気を行ってしまいます
具体的には、通常よりバルブの開くタイミングが遅くなり、閉じるタイミングが早くなり、そして、バルブリフト量(バルブの開く量)が少なくなるんだそうです

そこで【タペット調整】をして、適正なクリアランスに戻してあげます
スポーツカーやチューニングカーなどは、狭いバルブクリアランスにするみたいですね
・・・こんな要約になりましたが、いかがでしょうか


(合ってますか???不安www
というわけで、シビックEK9のタペット調整をします
これでエンジンの異音が消えたらな~と思いつつ
が、結果としては、異音はなくなりませんでした

・・・じゃぁ、異音はドコから
原因追求のために、1つ1つベルトを外していきます
・・・
パワステのベルトを外した時、異音は消えました
パワステのポンプ?が、異音の原因でした
交換すれば、大丈夫ですね
良かった、良かった
これで今後はご機嫌でシビックEK9で走れますね~

大事に乗ろうと思えば、こういうちょっとした異音も見逃さずに、細かなメンテナンスをしてあげることも必要なのですね
ワタシのシビックEF9号は、放置プレイ中なので、見習わなくちゃ

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Posted at
2012/06/07 13:01:15