ドライブレコーダー 取付① 【カメラ&GPS編】
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
Koonlung製の2カメラ分離型ドライブレコーダー"K1S"を取り付けます。分離型なので手間がかかりますが、配線作業は難しくありません。
内包物の確認です。①②③④をそれぞれ適切な場所に設置し、1箇所に集めた配線を⑤に接続します。⑥は接続部分のコネクターが接触不良にならない様に固定するアダプターです。今回はベーシックなセットアップとした為⑦から⑬は使用しませんでした。
マニュアル類は英語と中国語で書かれていますが、日本の正規代理店で購入したので、マニュアルのみ日本語翻訳版をDL出来ました。
2
①フロント/リアカメラです。モーションセンサーとマイクが内蔵されていますが、とてもコンパクトです。(幅29mm・高さ37mm・奥行29mm・重量39g)貼り付けベースとカメラがボールジョイントで接続されてるのは、後からカメラの角度調整ができるので有り難いです。
カメラ本体はフロント/リア共通ですが、配線ケーブル長がフロント3m/リア6mとなっています。
②本体(レコーダー)ユニットです。録画機能に加え2.7インチモニター、内蔵バッテリー(フル充電で1時間のパーキング録画)、MicroSDカードスロットが付いています。こちらも幅78mm・高さ57mm・奥行22mm・重量90gとコンパクトですが、奥行がある為スマートに設置するのが難しいですね。
③MicroSDカードば同封されていないので別に購入しました。前回2年で壊れたのと同じTrancend製ですが、ドラレコ用に耐熱・耐久性能がUPしているのと、設置場所がガラス面で無いので大丈夫でしょう⁉︎
ドラレコの仕様が最大64GB迄の対応なのでMAX容量で・・・5.5時間の録画が可能です。
④本体側面に4本の配線ケーブルを繋いでみました。MicroUSB端子ですが、本体がダウンサイジングされてるのでギュウギュウですね。端子が揺れて接触不良になる不具合が起こり易いそうで、対応品の固定アダプターが同封されています。今回は本体の埋め込み設置を予定していますが、コネクターとアダプターのスペースを想定しておく必要がありますね。
3
フロントカメラの取り付けと配線取り回しです。元々付いてたドラレコの設置部分だけフロントガラスの断熱フィルムをカットしていたので、同じ位置にベースを貼り付けましたが結果オーライでした。運転席からの目線には入りますが、これより上だとドット模様が写ってしまいますし、中央寄りだとセンサーカバーの写り込みが気になります。前のドラレコと比べてレンズとガラス面が離れているので、ドットとかカバーがフレームに写り易いのが玉に傷ですねー
ワイプ写真ではカメラ下部に録画中赤LEDが点灯しているのが映っていますが、良いか悪いか運転席からは見えません。
配線ケーブルの取り回しは黄色線のルートで隠しました。
4
5
GPSユニットを取り付けます。カメラ分離型のドラレコではGPSユニットも別パーツにする事でカメラの小型化と本体ユニットの設置場所の自由度が高まるのでメリット大ですね。
①設置位置はダッシュボード助手席側のツイーター横にしました。当然の拘りでユニット本体も隠しますよww
②ダッシュボード下に設置する事になるので、受信感度を高めるべくカーナビ用のGPSアンテナシートを使います。GPSユニットの形に合わせて折り曲げ、台座兼ダッシュボード裏貼り付けステーとして利用します。ダッシュボードはポリプロピレン製なので専用の両面テープを使います。
③ダッシュボード裏への貼り付けはグローブボックス裏側からでは手が届かないので、横のツイーターの取り付け穴から行う事にします。純正Boseツイーターを引っ張り出します。こちらはコンデンサーとグリル交換をしていた
https://minkara.carview.co.jp/userid/796763/car/1949501/3811971/note.aspx
都合で両面テープでダッシュボードに貼り付けていたので、内張り剥がしを差し込んで引っぺがしました。
④このサイズでツイーターの穴からギリギリ入リます。配線ケーブルを先に入れてある程度ルート確保しておいてからGPSユニット本体を入れて、想定位置の裏面から位置を合わせて両面テープで貼り付けます。かなり狭いのとしっかり密着させる為にキツい姿勢で作業したので写真撮る余裕はありませんでした(爆
両面テープが剥がれて落下すると復旧が大変なのと、そもそも落下した事に気付かない可能性もあるので、とにかく入念に脱脂して密着させたつもりです。最後にツイーターを貼り直して完了です。
因みにGPSユニットにもスピーカーが内蔵されていますが、この状態でもドラレコの音声メッセージが結構聴こえました。
6
グローブボックス裏の配線取り回しです。
シガー電源プラグは、室内ヒューズボックスのACCから取り出したエーモンの電源ソケット(No1548)を介して接続しました。
配線ケーブルは上下2本づつ纏めて最終的にフロントセンターコンソールの下まで持って行き、終点部分に本体(レコーダー)ユニットを設置する計画です。
7
①本体ユニットの設置予定場所には、元々USBノイズフィルターを置いていましたが、フロントコンソールトレイの設置に伴い一旦撤去していました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/796763/car/1949501/4343674/note.aspx
今回もフロントコンソールトレイを加工して本体ユニットを取り付けるのですが、折角なのでUSBノイズフィルターの方も工夫して再設置してみました。
②そもそもストレート型のUSBプラグだと、上段はトレイに干渉しますし、下段は今回埋め込むドラレコ本体ユニットに干渉しそうです。なので先ずはL型プラグ付きのUSBケーブルを購入する所から始めましたww
色々と探しましたがUSB/AのL型とUSB/Bの組み合わせのケーブルは長さ91cmの本製品(スターテック製)しか見つかりませんでした。元々USBノイズフィルターに付属の金メッキプラグ短寸ケーブルと比べると性能的に見劣りしますが仕方ありません。
③ケーブルを差し替えて、ノイズフィルター本体をクッションテープで保護しました。赤く見えるのが音楽データの入ったUSBメモリーです。
④配線ケーブルが長くなったのを逆手に取って、ノイズフィルター本体はグローブボックス横のこの場所に設置しました。この位置ならばグローブボックスを外せばUSBメモリーを取り出すことができますので後々音楽データを編集する際も楽です。挟んだだけで固定はしていませんが、カタカタする事はありません。配線の取り回しは黄色線のルートで隠しました。ドラレコの配線群とと同じ所に出てきます。
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終点部分の配線ルートを確保すべく、フロントコンソールの小物置場(純正のゴムマットが敷いてある部分)のトレイを外してみます。
①シフトベゼルを外し、センターコンソールの前端部を少し浮かせます。
②次にシフトパネルを浮かせてフリーの状態にします。シフトレバー/シフトブーツを外してシフトパネルを完全に分離する必要はありません。この状態で件のトレイを手前上方に引っ張ると、裏側の爪が外れてトレイだけ分離する事ができます。
写真ではサイドの革パネルを外してCDプレーヤーまで引っ張り出してますが、最初トレイの固定方法が分からず確認の為に外してみただけで、実際はここまでやる必要はありません。
③でも折角革パネルを外したので、ついでにカーボン柄の部分に5Dカーボンシートをラッピングしてみました。ドライヤーで加熱するとよく伸びるので、コーナーのアール部分も上手く張り込めました(^^)
④ゴムマット付きトレイを外した状態で上から覗き込んでいます。
USBノイズフィルターのケーブルは上段のUSBソケットに差し込んでみました。フロントコンソールトレイとの干渉はギリギリかわせるか?
ドラレコ関連のケーブルはチラっと見えてますが、横にあるATシフトのワイヤーがゲートシフト操作時に動くので接触しない様に固定する必要がありそうです。当初の計画ではゴムマット付きトレイが単体で外せれば、そのまま上からフロントコンソールトレイを被せるだけで問題無いと考えていましたが、事はそう単純では無さそうです。
②【本体埋込編】に続きます。
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