7月7日の塩分補給 苫小牧港 オフショア支援船「あかつき」

ブログ 男はだまってエクストレイル 船とハードロックな日々

2019年9月15日

7月7日の塩分補給 苫小牧港 オフショア支援船「あかつき」
皆さん、こんにちは。7月7日朝、前日の海上自衛隊大湊基地
での「マリンフェスタin大湊」を堪能し、シルバーフェリーで苫
小牧港へ無事帰着しましたが、入港時船上から、オフショア・
ジャパンのAHTSV(以下オフショア支援船)「あかつき」2,500t
が停泊してるのを確認しました。正式名称はアンカー・ハンド
リング・タグ・サプライ・ベッセル(AHTSV)と言います。
自身本船を見るのは初めてで、JMU鶴見でかつての仲間達
が建造した船なので、8時間の乗船疲れも何のその、下船後
本船を見に行く事にしました。


↑PC・スマホ・タブレットでの閲覧では、四角の箇所をクリックすると、BGMが
流れますのでVOLには、充分注意して下さい。再度クリックすると再生が停止します。




八戸港からシルバーフェリー「シルバー・エイト」に揺られ8時間、朝6時苫小牧港へ到
着です。

港奥のきらきら公園岸壁に、オフショア支援船「あかつき」が停泊していました。




総トン数:2,500t
全長:68.00m 幅:16.40m 深さ:7.20 m 喫水:6.014 m
載貨重量:2,439t
主機関:ディーゼルWÄRTSILÄ 9L32 x 9,000KW (4,500kW × 2基)
推進器:コルトノズル付き可変ピッチプロペラ ×2基
バウスラスター 2基
ボラ-ド・プル能力:150.6t
航海速力:12.0ノット
定員:34名 船級:ABS:米国船級協会(アメリカン・ビューロー・オブ・シッピング)
船籍: 東京
建造所:JMU横浜事業所鶴見工場 就役:2015年3月16日
本船は我が国初の本格的なオフショア船で、船級はABSで国際対応となっています。
日本最強の曳航力を持ち、コンピューター制御による自動船位保持機能(DP:ダイナ
ミックポジショニングシステム:DPS-2)を備えている為、洋上での各種バルクの供
給が可能な高性能オフショア船です。

本船は、㈱オフショア・ジャパン(川崎近海汽船㈱と㈱オフショア・オペレーションの
合併会社)所有の長距離曳航も可能とする燃料タンクを保持した、国内最高性能のオ
フショア船です。船体には「OK」の文字が、両社の頭文字「O」と「K」で「OK」になったようです。


ブリッジ窓等は、360度良好な視界を確保した船橋デザインとなっています。

ファンネルマークは、赤色に下部がグレーで、川崎近海汽船と同じ配色になっています。


本船は海洋構造物や、船舶を曳航する為、後方を向いてのウインチの操作と操舵が可
能となっています。ファンネルは左舷側に寄っており、ケーシングはブリッジを貫通
しています。両舷には曳航ロープリールが備わっています。

他のオフショア船と同様、構造物は前部に集中し居住区、エンジンルームは前部に配
置されています。

本船はJMUがユニバーサル造船時代から、東南アジア顧客向けに計14隻建造した15
0t型オフショア船をベースに改良されたもので、上部構造が一段低くなっているよ
うです。


オフショア支援船として多用途な機能を有しており、強力なトーイングウインチ、2,
940kN (300t)で外洋の大型海洋構造物を曳航する他、海洋構造物のの海底チェーン
固縛に必要な据付の為のアンカーハンドリング作業を行う事が可能です。


また、火災や機関・舵故障などを起こした船舶に対しての海難救助を行う事もでき
ます。クレーンやリール、高速救難艇等が搭載されています。


ブリッジ上には船舶火災に対応したFIFI1クラスの消化放水装置、が装備されてい
ます。


独特な船首形状です。外洋を行動する為船首は高く、航洋性が重視されています。

作業性を考えた作業甲板の低さに対し、曳航時の安定、作業面積確保のため幅広に作
られた船体。

本船は、船位を定点に保つ船位保持システムDPS2(Dynamic positioning system 2)を装備し、主推進装置に加え、バウスラスター2基、スターンスラスター1基をGPS
の測位情報と潮流や風などの外力をコンピューター制御で動かし、アンカーや他船
に頼らず定点保持や任意な移動が可能な船です。各種海底ケーブル敷設や大水深・航
路内等のアンカーを使用出来ない場所での作業に威力を発揮します。



船尾には貨物搭載用の広いフラットな作業甲板を有し、掘削作業に必要なドリル/バラストウォータータンク 609.70㎥装備し、これらを供給する機能及び各種機材の運搬機能を有し、自動船位保持装置を使用する事で、石油掘削リグやプラットフォームへの安全な資機材のサプライを可能にしています。また甲板下には、250.00㎥バルク・タンク室があり、粉体セメント等の貨物を搭載できます。また清水タンクは533.50㎥の容量があります。



海洋構造物等のアンカーを設置する際に活躍するスターンローラー(φ2.0m×4.0m)付きの丸みを帯びた船尾。


両舷甲板下には、サルベージ活動時でも長距離曳航を可能にする大容量燃料油タンクを備えています。

本船は中東から原油輸送中に自力航行不能に陥った大型タンカー(VLCC)の台風回避、原油揚港経由修繕ドックまでの曳航等、一連の救難作業に従事しました。また、その後も南海トラフでの海底地震調査の洋上支援等、今後も海底資源調査・開発、海底地震の調査、大型救難船へのサルベージ活動等あらゆる場面での支援船行為などの活躍が見込まれています。
この後、道央道を札幌に向け走り職場へ向いました。さあ、お仕事、お仕事(笑)





今回のBGMは、英国ヘヴィ・メタル・シーンの生き証人、若しくは生ける伝説として
長年シーンを牽引し続ける、NWOBHM不滅の雄、サクソン(Saxon)です。
2007年17thアルバム「THE INNER SANCTUM」より「RED STAR FALLING」です。
ベテランならではの円熟味を迎えた、彼らにしか醸し出せない芳醇な薫りがします
ね。圧巻の一言「素晴らしいです」
テーマ 日記
カテゴリー
ユーザー gogo28@永遠の25歳

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