明けて翌日も良いお天気。
先ずは阿蘇の雄大な姿を望む
贅沢なロケーションの道の駅へ。
こんななお天気に、この場所にはうってつけのクルマたち…ていうか"ミニ・モーク"珍しい。
※セブンとのトレインで結構なペースにて駆けぬけていきました。
緑の季節ですが山の懐に分け入っていくと、熊本地震の爪痕がそこかしこに残されています。
悠久の歴史の中では幾度となく繰り返されてきたのでしょうが、元のようになるにはどれほど
の時間が必要なのでしょうか。少なくとも自分が生きてる間にはムリそうなのが残念です(汗
それでも久々に分け入った火口近辺にも多くの観光車が訪れていて活気はあるのが幸い♪
上から見ればさぞ… と思いますが、決して乗りはしません ( ̄∇ ̄)ゞ
草千里の緑も美しく…
なんと気持ち良さそう!… と思いますが、そこまでは歩けません ( ̄▽ ̄)δ
せめて、これまた好きな米塚と記念写真(笑
マカンはゆっくり走っても退屈ではありません… その要因のひとつは音=エキゾーストノート
にあります。低めの音で音量もしっかりとあり、グロスブラック仕上げの正円形デュアルパイプ
とも相まって、個人的にはかなりツボなお気に入りの点です。
ただ、始動直後には冷間・暖気時を問わず「ヴァオンッ!」と吼えるさまはスーパーカーもどき?
なのと、アイドル安定までの20秒程の音量は演出だとすればやや過剰かもしれません。
尚且つ、D5やD4のように室内向け調律?ではなく車外の実音が室内にも聞こえる…という
正統タイプであるので、よって早朝などにこっそり…と出かけることなどはまずムリですね。
GTSにはスポエギも標準装備ですがONにすると一段と野太い音質と音量になり、1千回転台
でも「スポーツ」な気分に浸れるのでユルユル流そうともアクセルオン・オフの度に愉しめます。
もちろん上まで回せば(3~4千回転以上)低音質感を保ちつつも「官能的」の範疇に留める
こともできる音を発します。なにより回転域や上昇・下降を問わず音にスジが通っているかと。
※写真で見ると安っぽい?と思えたコンソールスイッチ類は実物だと質感・使い勝手共に◎
エンジン・サス・ノートが絶妙のセッティングとなる「スポーツモード」はスイッチひとつの簡単
操作なのはかなり便利で実用的。 仕事に必要な「ヤル気」スイッチもこうありたいもの(笑
爽快に「駆けぬける」 ことにも惹かれつつ、今回は「駆け流れる」或いは「駆け渋り」ます。
ボクスターの時にはかなり駆けぬけたものの、ちょっと持て余すくらいの時間を和みつつ。
何しろ、中日は阿蘇から久住へ…昼前に出た宿から15時には次の宿に入るだけ…な予定。
さすがに土曜日ともなれば直前の宿取りは自由気儘にはいかない中ながら何とか確保の宿へ。
やや雲も拡がりだして阿蘇の姿も霞んできたのは残念ですが、まだ嘆くようなお天気でもなく。
宿の部屋から飽きもせずに眺めたり…
本日も日の高いウチから風呂三昧?!に溺れたり… (´。`)
※掛け流し温泉貸し切り…贅沢♪
あとは、食べて、寝る (再)
※見た目のショボさを裏切り?! かなり美味しゅう御座いました。。
明けて最終日もお天気はなんとか持ち堪えてくれました。
これまたゆるりと出発し、久住高原も最後の時間としてホテル系列施設の牧場へ。
その目的はコレ1点だったりします( ̄∀ ̄)ш
美味しいはオイシイけど… 「日本一」はどうなのか、、、ぶつぶつ( ̄~ ̄)ξ
名残惜しくはあるものの、いつかは帰らねばなりませぬ。渋々と早めの帰路につきます。
それでも単に高速をひた走るのはつまらないので、許す限りは敢えて一般道を選んでみます。
旅のアシとしてのマカン(GTS)も悪くないのですが、唯一ネガなのは燃費でしょうか。
ざっくりいって長距離で平均が2桁(10km/L)に乗れば御の字、というところは前回同様。
もちろんある程度の区間に限って条件が整えば 11~12km/L位も出ることはあるにせよ、
総合的にはこの辺りで収斂しています。因みに街乗りのみだと6km/L台も厳しい感じです。
D5やD4は同じ条件なら低く見積もっても16~17km/Lは固いところ、尚且つ軽油の単価を
考えると金額ベースでは完全に倍半の差… というのはやはり大きいですね。
※ボクスターでも通った「青の洞門」をマカンでも。
因みに年間の燃料代として概算してみると、
■走行25千km ■通算燃費7km/L(マカン):14km/L(D4) ■単価\160(ハイオク):\130(軽油)
として、 マカン/約57万円 : D4/約23万円 となります。
これは完全に倍半以上…ていうより34万円という絶対額は思った以上でしたね(^^;
3年乗ったら100万円差。 まちがっても奥様には見せられない…不都合な真実…です(汗
ま、そんなこと考えてたら好きなクルマには乗れなくなります… から見て見ないフリで。。
「駆けぬける」ことは控えめでしたが、こんなゆっくりと過ごす旅もまた贅沢なものでしょうか。
※関門橋も帰りはただ走り去るのみ…
お盆は休みもないけど暑くて旅気分にもならないので苦にならず。
暫くは再びマカンで旅することを妄想しつつ、その時を待ちたいと思います(^^)v
<了>